給食の出ない夏休みの対策

小中学校が夏休みに入るこの時期、給食が出ない上に親の仕事も休みが増える時期のため日々食べるものにも困る人が増えるという記事をよく目にする。例えば24年8月7日に毎日新聞が出した地方版の記事では、「猛暑の夏休み ひとり親世帯苦心 8割「エアコン使用控える」 給食なし「1日1、2食」も」というタイトルで物価高、猛暑の中苦しむ家庭について言及されていた。
実際、我が家でも食費がどんどんあがっていく現状で調理一つするにも大変なのに娘の保育園が休みの期間はどうしようかと頭を悩ませることがある。保育園は幸いにして休ませねばならない時期は短いが、一日中家にいなければいけないくらい暑いがエアコン代もバカにならないし、家は十分に体を動かせるような環境でもないので、どうすればよいだろうか、と思い、今回はそんな夏に少しでもできる節約術について調べてみて、少しでも食費に回せる余裕を作ろうと思った。

①エアコンを家で使わなくていいように、近所にあるクーリングシェルターなどを利用する

環境省や各自治体がクーリングシェルターという呼び方で猛暑からの避難場所を指定してくれている。私もNHKのラジオ番組で知ったのだが、分かりやすい例でいうとイオンなどの大型ショッピングモールやコクミン・ウェルシアなどのドラッグストア、買い物の用事がなくとも涼みにきてください、と堂々と言ってくれている。図書館や公民館なども勿論指定されている。私も近所のリストを調べてみると以外と数があったので一度見てみる事をお勧めする。

クーリングシェルターと指定されていなくても無料で子どもを遊ばせられる場所もいいかもしれない。
Lemonというアプリ内で子どもの遊び場を特集してくださっている投稿者さんが結構いるようだ。うちの近所だと例えば電気屋さんのおもちゃコーナーとかの特集もあった。そういう場に冷やかしにいくのもいいかもしれない。

②近所の子ども食堂に行ってみる

最近子ども食堂は「みんな食堂」と呼ばれたり、地域のコミュニティの交流を促す場としても重視されてきているようだ。地域の社会福祉協議会という公的な機関がその地域にあるこども食堂についておおよそ把握されているようだ。私はボランティア先があるかどうかの確認で一度「社会福祉協議会」に相談に行ってみたのだが、それとなく、近くにあるところが例えば宗教性が高くないかどうかなど教えてくださったのでイメージが付きやすくなった。そのほか、地元を管轄する「生活協同組合(COOP)」でも子ども食堂がよく紹介されていて、どんな特徴があるかが書かれているのでとても参考になっている。

その他、クラウドファンディングをしていて知った「ドコデモこども食堂」という取組みもあるようだ。サービス実施している地域はまだ限られているようだが、地元の食のお店で気軽に子どもやその親が食べれるように寄付に基づきチケットを配っているような取組みだそうだ。

③家の不使用品を売ってみる

うちは先日初めてセカンドハウスという中古品店に行ってみたが、案外幅広いものを買い取ってくれた。一個何十円~何百円といったところだが、サイズが合わなくなって着れなくなった服などはZARAとかファストファッションの服でも結構古いものでも買い取ってくれた。逆にそこで売られている物をみても中古品が幅広く需要があるということに気付いた。
時間に余裕があればコスパ的には「ジモティ」や「メルカリ」といったアプリ系で取引相手を探して売るほうが高く売れやすい。ジモティは場所指定での取引になるので送料がかからなくて済むので、私もサイズが合わなくて履けていない靴や使わなくなったカバンなど色々売っている。メルカリは断然本やCDの取引がコスパがよい。
売れないほどの服、売る時間がない服などは役所で引き取りをしてくれていて、他の人でニーズがあれば2次使用をいただけるような取組みも場所によってはあるようだ。私の近所では一か月に一回ガレッジセールのように内容が見れるような場があるようだ。

今回は食費にかけれるように生活費の切り詰め、という視点で食とは少し違う観点での工夫を書いてみました。また思いついたら徒然と追記します。

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