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共働きのバイリンガル子育て⑪留学生のホストファミリーになってみた
はじめてのホストファミリー経験が終わりました。某海外大学在学中の22歳女子を2週間です。
もちろん仕事は相変わらずなので大丈夫かなぁと思いつつ。インターネット検索で出てくる留学生とのトラブルを見てげんなり感もありつつ…でも
100か0で考えるのがダメなんじゃないの?
一定の条件下なら、私にもできるんじゃないの?
その条件をまず絞ろう。と考えて、
こんな私のもとでよければぜひ‥の気持ちと好奇心が勝ちました(いつもどおり)
たまたま相手がよかった可能性もありますが、やってみて良かった‼︎めっちゃ良かった‼︎が感想です。またやりたい。
相手が良かったということは、私の置かれている環境下における条件の絞り込みの方向性が合ってたということなので、誰かの参考になればと思い残しておこうとました。
良かったこと
・明らかに子供達(7歳男・5歳男)への刺激になっていたこと。例えば自分の好きな食べ物が世界のどこにでもあるわけではないことを実感したり、地球上の別の場所で普段暮らしていても共通点があることに気付いたり。同じ人(トランプ大統領)を知っていたり、同じアニメが好きなことに気付いた時の驚きと喜びのまじったなんともいえない幼顔が脳裏に刻まれています。
・子供達のコミュニケーションの取り方の進化を間近で感じたこと。何かの使い方を教えてあげる、日本語の別の平易な表現に置換して話してみる、ゲストの母国語の知っている言葉を話してみるなど。7歳男児はおずおずと英語で伝えたときに相手に伝わり、そのときの相手の反応がとてもうれしかったようで、それ以降ぽつぽつと英語で話すようになっていきました。彼の自信にもつながれば親冥利に尽きます。英語の「読み・書き・会話」のうち、前半二つを習い事である程度できるようになれば、もうアウトプットのための英会話教室はやめて日常的な留学生との会話で十分なのではと思いました。
・いま、家が過去イチきれいです。引っ越してきて以来ずっと気になっていた脱衣場のごちゃごちゃ、和室のカオスなおもちゃ箱をゲストお迎えを機に整理しました(普段子供部屋にしているあまり使っていない部屋を貸したため)。きっかけがないとなかなかやりませんよねってことで。
・最後になりますが、若者の生涯記憶に残る得る一幕に立ち会えたことが単純にうれしかったです。若いころに短期であったとしても母国を離れ、留学し、ホームステイした時の事はそうそう忘れるものではありません。少し大げさですが、私の生き甲斐って何なんだろうと考えました。彼女の人生に少しですが寄り添うことができていると感じたとき、なんとも言いえぬ充実感で満たされました。
困ったこと
特になかったです。「部屋でビデオ通話してもいいですか?」「今日は友人たちと○○に行くのですが、明日は授業の開始時刻が早いので21時には帰ってきます!」など、しっかりとホウレンソウする優秀女子でした…
ちなみに洗濯物は、大きめの洗濯ネットを渡し、彼女のものはすべてそこに入れてもらい、ネットのまま洗って乾燥させたものをネットごと戻す方式にしました。
貴重品は、私のうっかりで紛失したものを疑いたくない&お互いのために、ダイヤル式金庫(自宅用)&キー式金庫(留学生用)を使う予定だったのですが、5歳男児がキー式金庫の中にカギを閉じ込めたまま施錠したため(HOW!?!?)、使わずじまいでした…。
受け入れのコツらしきこと
まだ初心者ですが書き留めておきます。
①心構え
もてなそうと頑張りすぎないこと。家族メンバーが1人増える、の気持ちでちょうど良い。実際そうですし。円滑な運営が基礎にあって、もてなしはオプションだなあと思いました。歓迎の気持ちがあれば、それは自然といろんなところで行動になりますし、伝わるものだと思いました。私たちにとっては日常でも、相手にとっては本当にいろんなことが十分刺激に満ちています。梅干しも海苔も納豆も、タンスも畳も、生活圏によっては炊飯器もなんだこりゃ〜です。
②自分に合う留学生選び
どんな共同生活が理想的なのかを明確にし、それに合う留学生を選ぶのが良いなあと思います。例えば私の場合は仕事しながら・2児を育てながらなので、
※これ以降は間に入っていただいたエージェント名や個人的な条件設定を含むので有料とさせてください※
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