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自由研究。ペットボトルの蓋で笛を作りました。~プレシャスプラスチックに憧れて~

 毎日、毎日出るゴミ。特にペットボトルはかさばる。環境問題、決して避けることのできない問題。
 インターネットでリサイクルについて調べているとprecious plastic(プレシャスプラスチック)という記事に目が留まった。
 簡単に言えばプラスチックの再利用ということなのだが、日本で一般的に言われているそれと違うのは、個人によるリサイクルそして製品化までやってしまおうという何だか楽しそうなムーヴメントなのである。
 家庭でプラスチックの裁断 、ペレット化。そのぺれっとを再加工し製品にするまでの機械をオランダのデザイナーが開発、オープンソース化したことにより特にヨーロッパで盛んなムーヴメントである。

 感化されやすい私は早速、やってみたい!と思った。しかし、翻訳機能が発達してきたとはいえ情報は基本的に英語。そして、オープンソース化されている再製品化マシーンもちょっと私ひとりで作るにはハードルが高い。
 中には、プラスチックをハサミで切り刻んでレンジで温め陶器の器を金型代わりにしてタイルを作った人もいたので真似してやろうとも思ったが、まずはできることから始めようと思い、今回のペットボトルの蓋を使った笛の作製にいたったのである。ふーっ、前置き長い。
 
部品
 ペットボトルの蓋2個
 ストロー
 マスキングテープ
道具
 カッター
 ドリルまたはキリ

ストロー

 ストローを4~5センチ位に切り片方の先を平たく潰す

 片方の蓋にストローのつぶした方の幅程度の四角い穴をカッターで空ける。(ケガに注意!)

実際は5つ穴を空けた(一つでもよい)

 もう片方の蓋に小さな穴を空ける。直径2ミリ位。

 蓋同士をマスキングテープで固定し、ストローのつぶれた方を四角い穴に合わせるようにテープで固定する。


 口から吹いた空気が四角い穴の切り口断面に当たるような感じで吹くのがコツ。

下の小さい穴を塞いだりして音に変化がつけられる。

ピ~~、ヒョロヒョロ。。。てな感じです。

 いつか、ペットボトルで音程がかえられる笛またはトランペットのようなものが作れたら良いな、と思った。

では、また!

最後まで読んでくださりありがとうございました。


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