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海外旅行の今昔 随分便利になりました
トップ写真 飛行機から東京湾の夜景
飛行機内でタバコが吸えた時代
ひと昔前に比べると、海外旅行の常識。
いろいろ変化しています。
若い人には信じられないでしょうが、
私の若い頃、
飛行機の中で煙草が吸えたのです。
たしか、エコノミークラスの後ろの方。
〇列目より後方はスモーキングシート。
と、言っても普通にエコノミー席ですが。
煙草を吸いたいときは後方へ行き、
空席を見つけて座って、
そこで皆さん煙草を吸ってました。
当然ながら、間に仕切りはなく、
機内の後ろの方は煙がもくもく。
飛行機だけでなく、電車もバスも喫煙可能。
現在では、ターミナル内全面禁煙の空港が増え、
喫煙者には厳しいご時世。
今では考えられない時代でしたね。
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航空チケットオンライン購入と共に空港スタッフが激減
航空チケット。
今ではインターネットで購入し、
アプリからチェックイン。
空港では、そのまま保安検査場へ。
チェックインカウンターへ
立ち寄る必要はありません。
常識ですね。
昔は、飛行機のチケットを買うのも一苦労。
旅行代理店を通したり、
直接空港のカウンターで購入。
紙のチケットを発券してもらっていたので、
どちらにしても、
カウンターに並ぶ必要がありました。
往々にして、カウンターは長蛇の列。
カウンターには航空会社の職員さん。
ずらっと並んでいました。
それが、いつしか自動チェックイン機。
国内線羽田空港は手荷物も機械へ預け入れ。
昔に比べれば、空港の地上スタッフさん。
めっきり少なくなりました。
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ちなみに世界一のハマド空港カタール航空ファーストクラスチェックインカウンターは ↓ ↓ ↓
出入国も自動化
海外へ出る時の出国検査。
帰国する際の入国審査と税関。
こちらも自動化が進み、
ほぼ、列に並ぶ必要なく、
スムーズに進みます。
出国の際と帰国の際。
自動ゲートでパスポートをスキャン。
カメラが本人と自動認識すれば、
ゲートオープン。
昔は、かなりのストレスでしたが、
最近は快適です。
帰国の際の税関申請も、
事前に、
ビジットジャパンというアプリから
申告を済ませ、
QRコードを取得しておけば、
帰国の際、空港にて、
パスポートとQRコードを機械で読み取り、
課税対象がなければ、
税関はチェックなくスルー。
飛行機を降りて、到着ゲートまで、
預入手荷物が無ければ、
10分から15分くらいかな。
かなり便利になってます。
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渡航国入国の利便性は国によりけり
目的地国への入国に関しても、
昔に比べると簡単になっている印象。
ビジネスクラスかファーストクラスで渡航。
そんな方には、
優先レーンがある空港がほとんど。
カタールのドーハ空港。
ビジネス、ファースト利用者の入国審査場。
なんとラウンジです。
ゆっくりお茶飲みながら、
好きなタイミングで審査が受けられます。
入国審査ラウンジ出たらすぐに、
預入荷物の受け取り場。
苦痛であるはずの入国審査場。
楽しみに変わるから不思議。
全ての空港も真似してほしいサービスです。
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アルサファラウンジ内にある仮眠室 これはもうホテルです。バスローブ付
↓ ↓ ↓
半面、エコノミー利用の場合は、
入国審査の列に並ぶことになります。
行かれる国により、違いはありますが、
アメリカは、estaを取得。
一度、入国の際、指紋登録しておけば、
よほど怪しくない限り、
二回目からはスムーズでした。
あくまで私の場合ですが。
ちなみに私の知り合いの方。
esta申請の際、
あなたはテロリストですか?
の質問にYESと記入。(笑)
もちろん間違ってですが。
結果はesta通らず、旅行はキャンセル。
悲惨な結果になりました。
気をつけてくださいね。
今回のニューヨークでは、
ビジネスか観光かと、
何日間の滞在?
聞かれたことはそれだけ。
ヨーロッパは最初の国に入国すれば、
EU圏であれば、国内旅行と同じ。
入国審査はありません。
これは非常に楽です。
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ただし、イギリスはEUではありません。
よって、イギリスから入った場合。
次の国でも入国審査はあります。
イギリスを挟む場合は少しストレスです。
ヒースロー空港は混雑してるので、余計に。
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この入国審査も国民性がありまして、
インドへ行った時、
審査官は執拗に時間をかけるタイプ。
なかなか列が進まず、ようやく私の番。
やった~と喜んでいると、
なんと、審査官のブースの掃除が始まる。
入国審査場は。
長蛇の列で混雑しているにも関わらず、
そんなことは意に介さず。
審査官はブースの外で体操みたいなストレッチ。
始める始末。
掃除が終わるまで約10分少々。
耐え続けることに。
経験上、インドとエジプトは覚悟が必要。
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飛行機材は快適になりました
飛行機について。
今は長距離路線のビジネスクラス。
ほぼ、フルリクライニング。
昔は、
フルリクライニングではありませんでした。
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エコノミークラスのシートも、
改良され、疲れにくい設計がなされてます。
かなり楽にはなってます。
特にビジネスクラス等は、
ファーストクラスが必要ないほどに快適。
先日のニューヨークフライト。
JAL最新鋭の機材。
運よくアップグレード成功。
最新鋭の個室ビジネスクラスでした。
ぐっすり休めるので、全く疲れは感じません。
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ライドシェアサービスはとても便利
他、旅先にての移動。
なんと言っても、ライドシェアサービスの普及。
ウーバーや東南アジアではグラブ。
これが、とても便利。
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運転手と会話する必要もなく、
ぼったくられることもない。
タクシーよりも安い上に、車も良い。
空港からホテルへの移動の際、
本当に助かります。
通貨の両替事情
両替について。
昔は出国時、空港内の銀行にて両替。
法外な手数料を取られてました。
帰国時に円に戻す時も。
現代は、
ネットバンクのサービスが素晴らしく、
海外のATMにて、日本の円預金から、
その国の通貨で引き出すことができます。
為替手数料も、ほぼリアルレート。
これは本当にあいがたいサービスです。
支払いのほとんどがキャッシュレスとはいえ、
チップなど、多少現金が必要ですし、
発展途上国では、
まだまだ現金しか使えない地域もあります。
私は空港に到着したら、
まず、空港内のATMで現地のお金を引き出します。
是非、チャレンジしてみてください。
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海外では命の次に大切なWi-Fi
他、現代では欠かせないWi-Fi。
いもとのWi-Fiではないですが、
海外へ出かける際、
レンタルされる方もいらっしゃる。
これがなかなか高額。
しかし、私のスマホ。
大手キャリアの格安ブランド。
月20Gまでは定額です。
この格安ブランドの便利なとこ。
20G以内であれば、世界中で利用可能。
日本人が行く国なら、
ほとんどの国を網羅しており、
面倒な手続きなく、海外でも普通に使えます。
ちなみにブランドはアハモ。
海外では超便利です。
日本も導入されます 公共交通機関のクレカ決済
最後に海外での移動。
地下鉄や公共交通機関を使いたいとき。
切符の値段を調べたり、
他言語の切符売り場で切符を買うこと。
慣れない国なのでとても面倒。
後ろに人が並んでいたりすると、
かなり焦ります。
最近訪れたニューヨーク。
以前、訪れたロンドン。
タッチ決済機能のクレカをかざすだけ。
改札をくぐれます。
ニューヨークは一律料金なので、
出る時は、クレカも要らず。
これが日本で普及すれば、
交通系ICは要らなくなります。
私の場合。
2年前に訪れたパリ。
その時は切符を買いましたが、
オリンピックを控え、
クレカ対応に変わっているのか。
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どうなっているのでしょうね。
クレカで行けるようになれば、
全世界共通なので、とても便利になります。
一気に広がりそうな気がします。
都内の地下鉄や京急も
導入されるそうですよ。
元気なうちに旅に出ましょう
いかがでしたか。
海外旅行の今昔。
心理的壁さえなくなれば、
世界はとても身近にあります。
世界各地でビザなしの恩恵。
受けられる日本のパスポート。
大いに活用してくださいね。
旅行へ行けるのは身体が元気な間ですよ。
旅行が趣味であったけど、
足が悪くなり、旅行に行けなくなった母を見てると、
そう思います。
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