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祝!遂に世界遺産正式登録!佐渡金山へ行こう
トップ写真 佐渡島 尖閣湾の雄大な景色
佐渡金山世界遺産登録のニュース
ここの所、書いて来た佐渡島。
ちょうど、
佐渡島について書いているタイミング。
なんと、ついに、
佐渡島の金山が世界遺産に登録というニュース。
飛び込んでまいりました。
いろいろありながら、奔走された地元の皆様。
本当におめでとうございます。
私も、とても嬉しいニュースです。
![](https://assets.st-note.com/img/1722137381983-i7uCBfRiAB.jpg?width=1200)
さて、そんなタイミングですが、
本日にて佐渡島シリーズは最終回。
佐渡国一之宮 度津神社
最後にご紹介する神社。
佐渡の一之宮であり、延喜式内社。
旧社格は国幣小社という、
佐渡を代表する格式高い神社です。
![](https://assets.st-note.com/img/1722137412520-kJNlRvdVf2.jpg?width=1200)
名前は度津神社(わたつじんじゃ)。
わたは古語では海と言う意味。
よって、海の神様という色が強い神社。
主祀神は五十猛命(いそたけるのみこと)。
素戔嗚尊(すさのお)の子神様。
他、大屋津姫命と抓津姫命。
同じく素戔嗚尊の子神。
五十猛の妹神ということです。
日本書紀によると、
五十猛命は父、素戔嗚と共に新羅へ渡り、
樹種を持って出雲へ帰国。
全国へ植林をしていったと書かれてます。
その過程において佐渡島へも行かれたのか。
定かではありませんが、
日本書紀の記述からも辻褄が合いますね。
ここ佐渡は島と言うロケーションからか、
海の交通に関しての信仰が残っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1722137501057-I7xegNxMHt.jpg?width=1200)
さすが佐渡の一之宮。
訪れた際の鳥居の風格。
佐渡で訪れた他の神社とは一線を画す雰囲気。
![](https://assets.st-note.com/img/1722137515051-Q4lL3MbyFd.jpg?width=1200)
社殿には菊の御紋。
これを見ただけで、
ピリっと気持ちが引き締まります。
![](https://assets.st-note.com/img/1722137436015-LwwGvUMfMp.jpg?width=1200)
境内には伝説の奇岩と書かれた謎の石。
度津神、五十猛命と書かれた案内板。
奇岩に乗って釣りをする五十猛命の絵。
書いてありました。
![](https://assets.st-note.com/img/1722137454049-defngaddYS.jpg?width=1200)
事代主とイメージが重なってしまいますが、
出雲系の神様は釣りが得意だったのでしょう。
ひとまず、度津神社の紹介はこれくらいとして、
雄大な景色の尖閣湾揚島遊園
世界遺産に登録された記念として、
佐渡の景勝地もご紹介すると、
尖閣湾揚島遊園という景勝地。
![](https://assets.st-note.com/img/1722137537082-QR5KZF7neo.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1722137551959-kjBj8f6NUU.jpg?width=1200)
尖閣湾は、
姫津から北狄まで約3kmの海岸に広がる
5つの小湾の総称です。
天下の絶景と賞され世界一と呼ばれている
北欧ノルウェーのハルダンゲル峡湾の景観に
勝るとも劣らず、
正に東西両洋に対をなす海岸美として
『尖閣湾』と命名されました。
昭和46年には海中公園に指定、
さらに平成8年には日本渚百選に選定されています。
(尖閣湾揚島遊園のHPより引用)
ノルウェーにあるハルダンゲル峡湾の景観。
残念ながら見たことがありませんが、
世界的に見ても、
とても珍しく美しい景勝地である。
そんな感じでしょう。
本当に雄大な自然美。
透き通った海。
一見の価値がある美しい日本の風景。
佐渡へ行かれたら、
足を運んでみてください。
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![](https://assets.st-note.com/img/1722137589839-mvaYsQIlg7.jpg?width=1200)
やはり佐渡と言えば金山です
何回か続いた佐渡島シリーズの中。
少ししかご紹介しなかった佐渡金山。
なのですが、
とても素晴らしく観光開発がなされてます。
金鉱山の坑道の中へ入って行くことができ、
中には、鉱夫たちが金を採掘していた様子。
人形を使って再現されており、
なかなかリアルな体験ができます。
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江戸時代は佐渡で採れた金を使って、
良質な小判が作られました。
![](https://assets.st-note.com/img/1722137643823-HFzogPCpL4.jpg?width=1200)
そんなお宝小判の展示。
こちらも、日本の歴史の勉強になりますよ。
お子様がいらっしゃるなら、
ご一緒に行かれてみてはいかがでしょう。
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![](https://assets.st-note.com/img/1722137940747-rylPwjm4RL.jpg?width=1200)
旅して面白いの?
私のような旅好き。
なぜ、旅が好きなのか。
よく聞かれますが、
一言で言うと歴史。
日本史も世界史も。
人類がここまで繋がっている過程。
いろいろな出来事がある。
学校で習ったこと。
趣味で調べて知ったこと。
多くの基礎知識がある。
それは皆様も同じでしょう。
どこの場所であれ、
現地へ行ってみると、
更に深い地元の伝承を聞くことができる。
残された遺跡を生で見ることができる。
一銭の得にもなりませんが、
過去生きた人たちの足跡。
それらがあって、現在がある。
そんな風にふと足を止めて見ることで、
感じられる時間が楽しいのです。
佐渡においては何と言っても金。
人類が今も昔も大好きな経済資源。
富と権力の象徴。
歴史と経済。
双方から考察してみるのも悪くない。
と、いろいろ書いてますが、
やはり旅は楽しいのが一番。
食や酒なども旅の醍醐味ですよ。
![](https://assets.st-note.com/img/1722137899745-kasGLwlfTO.jpg?width=1200)
世界遺産登録となった佐渡島へ。
行かれる皆様の参考になれば、
とても嬉しいことです。
今日は佐渡島編最終回。
世界遺産登録のニュースと重なり。
とてもめでたい最終回となりました。
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