雨の夜、ひたひたと雨が降り、帰路を急ぐ人びと。 カフェで、雨やどりする。 また、雨か、と思い出していた。 雨の記憶。あの優しい雨を。 カフェの前で雨やどりしていた女性に 待った？と声をかけている男性。 カップルらしく、ふたりで、ひたひたと道を歩いていく。 ふーん、雨だねと、自分 ふたりに、優しい雨があたる。 優しい雨。 静かな夜はふけていく。静かに。
島津斉彬の生母であるいよ姫。弥姫という。 鳥取池田家にうまれ、母方が仙台藩の伊達家にあたる。 島津家に輿入れして、島津斉興の正室となり、斉彬、池田斉敏、候姫を産む。 賢夫人として知られているが、夫の斉興とは不仲という説がある。 候姫は、土佐藩の山内家に入り、あの山内容堂の義理の祖母にあたる。この候姫のエピソードもありますね。 江戸の薩摩屋敷で亡くなり、墓は鹿児島にある。 もし、いよ姫が長生きしたら、のちのお由羅騒動はなかったらしい。と書いておきます。
歳の瀬に 静かに聞くや 風の音を
雨上がり 階段下る こんぴらさん
東京 神田駅から少し歩くと、お玉ヶ池跡がある。某ホテルに泊まる。 近くに、銭湯があり、お玉湯？とあった。 お玉ヶ池湯？とよめた。 翌朝、神田駅へ行くと、案内板があった。 当地は、神田お玉ヶ池跡のそばで、坂本龍馬云々とある。 坂本龍馬？、そこで初めて、あのお玉ヶ池道場がある神田お玉ヶ池と気づいた。 北辰一刀流の千葉周作の道場がかつて存在した地だった。 もしかして、坂本龍馬が歩いていた道、同じ空気感を感じたらと思うが、足は御茶ノ水へ急いでいた。
誕生日 しんしんと冷える夜 空に 星がひとつ またひとつ
雪溜まり 緩く光るや 京都の夜
雲きれて 月がキラリと 信長忌 #信長忌
大寒 凍える夜 月明かり
