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淡路ジェノバライン『出陣』旅2023.11

最近はじめたウォーキングアプリ・『信長の野望出陣』は、日本全国津々浦々に旅する良いキッカケとなると思う。

そんな旅行の記録。


11月某日。
ウォーキングアプリ『信長の野望出陣』は、歩いたエリア拠点を攻略すれば、領地化する仕組み。
すなわち、同じ場所をなんぼ歩いても、1平方メートルも領地は増えない。

ヒツジスキー軍団の発展のため、未開発の地を求め、ヒマがあればスマホ片手に、ウロウロ歩いている日々だ。
今日は、ウォーキングついでに少し遠出をしてみましょう。

阪神梅田駅から山陽電鉄に乗り、山陽明石駅へ。
明石に来たからには明石焼きを食べましょう。ウォーキングには関係ないけど。

毎度おなじみ『かねひで』で、明石焼きセットを注文だ。

ハフハフいいながら明石焼きを食べつつ、スマホで周辺の情報収集をする。
魚棚商店街から少し歩くと、『淡路ジェノバライン』という、淡路島岩屋港までいくフェリーがある。

これに乗って、いっちょ淡路島に上陸してやろうじゃない!ごっそさんでした!

魚棚商店街を出て、10分も歩いたら、ジェノバラインの乗り場に到着した。

隅っこに発券機があるし・・・んーと、待合室の方にもそれらしい発券機がある。
どっちがどっちなんだ?
初めてなので、よくわからん・・・。
説明を聞こうにも、現地の漁師みたいなおっさんらが、ヒマそうに雑談してるだけやし。

ワケのわからんまま、隅っこの券売機に600円を突っ込み、片道乗船券購入。
これでええのんかな・・・?(どっちでも一緒でした)

不安に思いながらも、待合室でソワソワしてたら、あと10分で出航だそうな。
慌てて、乗船客らしき列の後ろについて並ぶ。

乗船客の中には、サイクリング者が多いなあ。愛車と一緒に乗船しようとしてはる。淡路島に乗り入れるのだよな。

船内席もあるが、迷うことなく上部デッキ席へと、階段を駆け上る。

ほほー。小さいフェリーかと思えば、意外とスペースあるねえ。
物珍しげに上部デッキの椅子に座りながら、キョロキョロする。

海側に乗り出して、立ちんぼで景色の写真とか撮りたいが、こじんまりとしたデッキなので、立つと他の乗客の展望の邪魔になる。

ここは、マナーを守っておとなしく席に座っていよう。
フェリー乗りはマナーの権化なのだからね。

いよいよ出航ですう!
ヒャッハー!!(興奮)

明石海峡大橋の下をくぐって、淡路島岩屋港へと走る、ジェノバなフェリー。

速いし、景色がぐんぐん変わっていくのが楽しい!さすが明石海峡だ。

ブイブイと20分の高速航行を終え、岩屋港に到着だす。
もう着いちゃった。

楽しくも短く儚い、航行なのでした。

漁船みたいなラッピングのジェノバライン。
そこがまた、愛らしい。

フェリー乗り場を出たら、サイクリングびとたちが、やたらと記念撮影してた。

『淡路島1周(アワイチ)』という、サイクリング、軽バイクの渡海地点で有名なとこらしい。(明石海峡大橋では、車両制限のため、自転車バイクは通行できないそうな)
知らんかったなあ。

スマホ片手に、港周りを散策する。

ケッタイな島やのう。

日も沈んできて、薄寒くもなってきた、岩屋海岸。

16時の便で、フェリー乗って明石港に帰りましょう。
岩屋港のごく近くしか歩いてもなし。
でも、これで目的は達した。

ウォーキングゲームアプリ『信長の野望・出陣』のため、淡路島に支城を作りたかったのだ。

ジェノバなフェリーにも乗れたし、淡路島に支城も築けた。
ここ淡路島北端の岩屋から、次第に南下して、淡路全島制圧しちゃる。


あれこれと満足して、お家に帰るのでした。

こんなフェリー&ウォーキングも、アリだよね。また行こう!

【おしまい】

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