
ロケンローラー・内田裕也と国際女優・島田陽子
このブログを書いた20年前には内田裕也も島田陽子も存命だった。
各方面でいろいろ騒ぎを起こした2人だが、私はこの2人が大好きである。
めちゃくちゃなところが、シド&ナンシーのようだ。
または、温室育ちのお嬢様が野生の男に翻弄され、次第に悪女化していく様など、まるで1本の映画を観るようだ。
そんな2人の話。個人情報なんて言葉が無かった時代なので、全部実名で事実。
愛すべき2人へ。
2025年3月
映画「水の無いプール」「10階のモスキート」「コミック雑誌なんかいらない」「餌食」「嗚呼!おんなたち 猥歌」など人間の狂気を演じ、独特な地位を築いているアーティストがいる。助演作品でも「ブラックレイン」や「魚からダイオキシン!!」「エロティックな関係」など個性派俳優としても有名だ。内田裕也その人である。
もともとはロカビリーシンガーであり、タイガース(沢田研二)を発掘したが、日本の芸能界のシステムやGSの歌謡曲っぽい世界に嫌気がさし、外に飛び出してしまった。想いはひとつ「R&R」である。
日本にR&Rを根付かせる為に奔走したロック界の重鎮である。30年前の日本にはロックという文化は無かった。当然、アーティストは単独公演など出来るわけが無く、ロックフェスティバルと称して日比谷野外音楽堂や日劇のステージを使用しながら細々とライヴは行われていた。そして、そのプロデュースをほとんど手がけてきたのが裕也である。大々的なもので言えば、1974年に小野ヨーコを呼んで福島・郡山で「ワン・ステップ・フェスティバル」を主催したり、1976年にフランク・ザッパの公演をプロデュースしたり・・・。年末恒例の「浅草ロックフェス」も32年続いている。
強面の内田裕也に不釣合いな美女がいる。「国際女優」という形容をされる島田陽子である。70年代の青春ドラマのスターで、清純派で通っていた人であるが、内田裕也との共演作「花園の迷宮」あたりから不思議キャラの女優になってしまった。お姫様女優という認識がいつの間にかダーティーなイメージになった。
その2人が目の前にいる。
僕は大学を卒業して、アメリカの自動車メーカーに就職した。その企業は1年目の新入社員は販売店に出向する決まりがあり、エンドユーザーに車を販売する「販売研修」を行う。新入社員は全国の販売店にそれぞれ配属されるのだが、僕は横浜在住ということもあり、本牧店に出向することになった。
本牧店は出来たばかりのショッピングセンター内に位置し、平日でも込み合うほど、来店客の多い店だった。当然、冷やかし客ばかりで、来店する客全員に声をかけると疲弊してしまうので、新人のくせに生意気だが、買ってくれそうな客を選んでいた。
日曜のショッピングセンターは大混雑である。しかも、世の中はバブルで浮かれており、みんな景気の良さそうな顔をしていた。特に輸入車を扱うわが店舗は、モーターショーの展示場状態と化していた。その黒山の人だかりの中、一角だけポッカリ空いた空間があった。
僕の隣にいた先輩が言った。
「シェキナ・ベイビーだ・・・。」
内田裕也の姿が目に映った。僕は彼をロックコンサートでしか見たことが無かったが、あの時のように全身黒尽くめで、ちょっと異様に見えた。目をずらすと横には華やかな白いワンピースに身を包んだすらりとした女性が立っていた。島田陽子である。2人は映画「花園の迷宮」で共演してから、噂になっていた。内田裕也には樹木希林という奥さんがいたので、公然の不倫状態であった。

島田陽子はフェスティバという人気が高い小型車を真剣な眼差しで見ていた。その横で裕也は島田陽子を微笑ながら見ている。周りのギャラリーなど気にすることも無く完全に2人の世界だ。
裕也が手を上げて言う。
「ちょっと!いいかな!」(裕也のイントネーションは独特だから紙面では表現できない)
先輩が僕を見てあごで指図する。「接客して来い!」
ロケンローラーは言う。「島田さんにこの車の説明をしてくれる?」紳士的に話しかけてきた。
「はい。ではこちらへどうぞ・・・」と言いながら島田陽子を運転席に座らせた。
汗をかきながら、たどたどしく商品説明を行ったが、島田陽子は真剣に聞いてくれた。そして、欲しいモードのキラキラとした眼差しに顔つきが変化していった。ギャラリーはとり囲むように動こうとしない。僕は、本社で行われた商品説明のロープレテストをしている感覚に陥った。
「裕也さん、これ、すごくいいわ。小型だし、ここら辺を走るのに、ジャガーじゃちょっと大きすぎるし」
「島田さんの誕生日プレゼントにしようと思って・・・。これ、いくらになるの?」
ギャラリーからはため息が漏れる。そりゃあそうだ、誕生日プレゼントに車を買うなんて庶民の感覚ではない。150万から200万もする車だ。
「はい、それではお見積もりを出させていただきますので、どうぞ、こちらへ・・・」
商談は普段使われないVIPルームで行われた。
先輩やマネージャーは、内田裕也を警戒して同席してくれなかった。
僕は初めてお客さんに見積書を出した。そして、与えられた条件内で交渉を続けた。唯一のよりどころは島田陽子が商品を気に入っている、という点。
値引き交渉も済み、ロケンローラーは言った。
「大体分かったよ・・・。ところで、これローンきく?」
僕はいすから落っこちそうになりながら、
「はい、ききますよ。少々お待ちください・・・」と言って中座した。
店長のいる部屋に帰ると、みんなが僕を見る。
「あの~ローンはきくかと言っているんですけど、芸能人ってローン組めるんですかね?」
すると、店長の後ろからローン会社の営業が顔を覗かせた。
「内田さんはワーナーパイオニアとプロデューサー契約をしているので、大丈夫ですよ。ご入用のときは是非当社のローンでお願いします!」と言った。店長がローン会社の営業を呼んでいたのだ。用意周到である。
商談ルームに帰り、契約書、ローン申込書に記入してもらった。ロケンローラーは職業欄に(ワーナーパイオニア/プロデューサー)、年収に(1500万)と記載していた。へぇ~。
帰り間際に裕也は言った。
「花形さん、実はここに来る前にホンダに寄って、シビックの契約をしてきちゃったんだよ。でも、島田さんはこっちの方が気に入ってるから・・・。ホンダに断りの電話を入れといてくれない?」
「えーっ?私がですか?それは無理ですよ~」
「そうだよな、じゃあ俺が言うか・・・」と言っていたずらっ子のような笑顔を見せた。
契約者:内田裕也、使用者:島田陽子。僕のお客様第1号になった。
翌日の朝、定例のミーティングをしている時のことだ。店のガラスドアをガンガン叩く音がした。
みんなの顔に緊張が走る。先輩は僕を見てあごで指図する。「ちょっと見て来い・・・」
僕は入口に恐る恐る近づくと黒ずくめの男が立っていた。
「あれ?内田さん!・・・おはようございます!」
「朝早く悪ぃな。頭金、33万持ってきたから・・・、これ」
「えーっ?ありがとうございます、領収書を切りますので・・・」
「いいよそんなの・・・適当に処理しておいてよ。よろしく」
33万円を置いて、風のように走り去ってしまった。
2日後、ロケンローラーから電話がかかってきた。
「島田さんの車、誕生日の納車は大丈夫だよね?」
「はい、昨日、車庫証明を出しましたから、大丈夫だと思いますよ」
「花形さん、俺は大丈夫です、って言ってほしいんだよ。誕生日は1日しかないんだよ!」
見えないプレッシャーがかけられた。やっぱりロケンローラーはするどい。
島田陽子の誕生日前日、納車準備も終え、ホッと安心していた時、僕はふと思った。
誕生日プレゼントなんだから、何か喜んでもらえるような納車にしようと・・・。
店長に決裁をもらい、花屋でステアリングにリボンを巻いてもらった。ちょっとはプレゼントらしくなった。でももう少し工夫が必要か・・・。
納車日、ステアリングにリボンが巻きついているので運転しづらかったが、時間通りに島田陽子の家に到着した。家の前で、僕はリアシートに積んであった大きなリボンを車全体に巻いた。そして自分の頭より大きい造花を天井に乗せた。車全体が装飾された。チャイムを押すと島田陽子が出てきた。そして、その瞬間・・・。
「まぁ!ステキ!裕也さーん!裕也さーん!ちょっと来てーっ!」
満面の笑顔で家に入ってしまった。ほどなくすると白いガウンをはおった内田裕也がボサボサの頭で出てきた。車を見てニヤリと笑いながら言った。
「花形さん、ありがとうよ。いかしてるじゃねぇか・・・」
「これから、ドライブ行きましょうよ」と島田陽子は愛くるしい表情で内田裕也を見る。
「俺は嫌だよ。・・・花形さん、付き合ってくれるよな」・・・この「よな」がロケンローラーの武器だ。
僕はどちらにしても店舗に帰らなければならなかったので、
「それじゃあ、店まで送って頂けますか」と言うと、島田陽子はもうすでに運転席に座っていた。
「あの~、リボンや花を取らないと運転しづらいですよ・・・」
「何言ってるの。このまま走るからいいんじゃない。早く乗って!」
ロケンローラーと付き合っていると国際女優もぶっ飛んだ人になってしまうのか、と思いながら本牧の街を妙な車が走りぬけた。
新車には無償で行われる1ヶ月点検がある。車を預かり、簡単な調整を行うものだ。
島田陽子からの電話で車を引き取りに行った時のこと。車を預かる際は、紛失などの間違いがおきない様、助手席の前のグローブボックス(物入れ)やトランクルームをお互い確認する。僕も島田陽子の前でひとつひとつ確認していった。グローブボックスからは『テレビ出演・衣装代80万円也』『映画イベント出演料111万円也』など目が飛び出そうな領収書や請求書が数々出てきた。
「あの~これ・・・」と言うと、「私、よく分からないの・・・」国際女優はよくわからない。
トランクには木刀が3~4本転がっていた。一体何に使うのだろう(使ったのだろう)。出入りにでも使ったのだろうか・・・。裕也の顔がちらついた。

島田陽子はフェスティバでショッピングタウンによく来ていた。いつも車をうちの店の前に停めて買い物に行き、帰りに立ち寄ってコーヒーを飲んで帰る。うちの店を喫茶店代わりに使っていたんだろうか。
ある日、コーヒーを飲みながら言った。
「花形さん、うちの母の車がとても古くて、買い替えようと思っているの。何かあるかしら・・・。」
商談開始!中型車の「レーザー」という車を見積もり、その日のうちに注文を貰った。
島田陽子の金遣いの荒さはこの頃から有名だったので、ローンを組むときも個人名義にはせず、個人事務所名義で登録した。
お母さんはとても気のいい婦人で、新しい車をとても喜んでいた。
納車してから3日後のことである。ロケンローラーが店にやってきた。
「花形さん!困るよ!あの車!まずいなぁ!」
「ど・ど・どうしたんですか!」
「お母さんの車のカタログある?」
カタログを見せると窓ガラスの枠の部分を指して言った。
「ここの窓枠の色、何とかなんない?黒いだろ?これじゃ死んじゃった人みたいで・・・」
「?」
「お母さんが乗っているのを見ると、何か、仏壇の写真みたいなんだけど・・・別の色に塗れない?」
「へ?窓枠を塗るんですか?ここは鉄じゃないんで、塗っても落ちちゃうと思うんですけど・・・」
「落ちないように塗ってよ」
ロケンローラーはまたまた見えないプレッシャーをかけた。
そもそも車の窓枠はほとんどが黒いものだ。車のデザイン上、窓枠が黒いことで引き締まったボディラインになる。でも、そんなことはロケンローラーの感性に合わなければ関係ないことだ。
翌日、お母さんのところに車を引き取りに行き、すぐにサービス工場に入れた。サービスマネージャーは困惑していた。

1週間後、完成した車を見て笑ってしまった。シルバーの車だったから、てっきり窓枠もシルバーに塗られて帰ってくるものだと思っていたが、見てビックリした。何とゴールドに塗られていたのだ。
「ロックやってる人が文句言ってんだから、ゴールドの方が良いと思って・・・。矢沢永吉もゴールドラッシュとか言ってたじゃん・・・」とサービスマネージャーは前歯の無い笑顔で言った。
納車・・・。ロケンローラーと島田陽子が店に来た。車と対面。
「花形さん、いいよコレ、ありがとな、よろしく」
「今回はわがまま言っちゃってすいません。でもいいわ、とてもステキ」
ロケンローラーと国際女優の感性には誰もついていけない。
島田陽子は続ける。
「ところで、裕也さんが車の中でゆったりと作曲ができる大きな車とかあるかしら・・・」
僕はその頃トップセールスマンだったので、こういった言葉を言われるとエンジンに火が入ってしまう。
彼らが座っていたテーブルの前に展示されていた車がまさにそれだった。
トーラス・ワゴンという8人乗りの車だ。左ハンドルの本格的ワゴンである。
「これ、乗れるの?試乗できる?」
「もちろんです!」
スタッフ4人がかりで展示車をショールームから表に出し、仮ナンバーを付けた。
大型のワゴンは勇壮な走りで本牧の街を走る。ロケンローラーは手馴れたハンドルさばきで左ハンドルを操る。島田陽子はそんな裕也を惚れ惚れしながら見つめている。愛だ。
「ワゴンはいいなぁ。宇崎(竜童)はボルボのワゴンに乗ってるんだ。俺はフォードの方がいいな・・・」
「アメリカにレコーディングに行ったとき、レンタカーはみんなフォードだったなぁ・・・」
試乗中にいろいろな話で盛り上がった。これだけ盛り上がれば、成約も同然である。
ショールームに戻り、見積もりを書こうと思っていた矢先のことである。島田陽子が言った。
「花形さん、この辺で免許が取れる学校知りませんか?」
「?」
「へへへ、俺、免許持ってねぇんだよ」ロケンローラーは笑いながら言った。

秋の夕暮れに1本の電話が鳴る。せわしない口調で言った。
「花形さん!島田です。車が欲しいの・・・。裕也さんの誕生日プレゼントに・・・」
こいつらアホか。お互いの誕生日に車を贈りあうカップルなんて見たことがない。
「えっ?でも内田さんは免許取られたんですか?」
「いいのよ。マネージャーが運転するし」
???
「電話じゃなんなんで・・・今から行きます」
以前の話から作曲ができる大きな車を想定し、スペクトロンというワンボックスカーのカタログを持って行った。トーラスワゴンの価格ではローンが通らないと判断したからだ。
何も無い20畳のリビングで島田陽子と商談。
たまたま1台展示車があったので、裕也さんのためにとっておきました、なんて言ったらまたまた目の色が変わってくる。本当に商談のしやすい人だ。
僕も商売を通じて2人に貢献したいと思ってのことよ。

「裕也さんの誕生日に贈りたいの、明日なの!」
「えーっ?車は車庫証明とかありますから、最低1週間はかかりますよ・・・」
「でもぉ、誕生日は待ってくれないのよ」
本当に変な人だ。天然なのか馬鹿なのか良くわからない。
「こうしましょう!今、ここで僕は契約書を頂く。そして、明日の朝、車を運んできます。その代わり、ナンバーは付いていませんから動かすことは出来ません。1日お貸しします。あさってになったら引き取りに伺いますので、それから登録をしましょう」
「わかったわ。ところで、支払いはローンで・・・。」
注文書をもらったが複雑な気持ちで店に帰った。クレジット会社との交渉である。ローンが通らなかったら、契約自体がなくなってしまう。
3つのクレジット会社に断られた。とにかく、クレジット枠ギリギリまで買い物をしてしまい、支払いが滞るらしい。どこも金を貸したがらないヘビーユーザーなのだ。途方にくれたが、4つ目のクレジット会社に泣く泣く通してもらった。
納車はいつものように(?)ステアリングにリボンを巻いた。ナンバーのついていない車だけがガレージに納まった。そしてロケンローラーも島田陽子もとても喜んでいた。
僕は1年半の営業実績で162台の新車を販売したが、半年で3台も購入していただいたお客様はこの2人だけだ。こういうお客様をVIPと言う。
僕は1年半の営業研修を終え、本社に帰任した。
ある日、仕事で帝国ホテルの前を歩いていた時のことだ。僕の後ろから大きな声で、女性が叫んでいる。
「車屋さーん!車屋さーん!」
振り返ると日比谷通りの真ん中に白いジャガーを停め、美女がこっちに手を振っている。国際女優だ!
僕が近寄ると
「久しぶりじゃな~い。どうしたのこんなところで・・・」
「僕、新宿の本社に帰任したんですよ。今日はマツダの本社があるのでこっちへ来たんですけど・・・」
「あらぁ、栄転じゃなーい。おめでとう」・・・・僕は帰任の挨拶に行ったのに・・・すっかり忘れている。
島田陽子の車の後ろには長蛇の列ができ、クラクションを鳴らされた。
国際女優は急いで車に戻り、帝国ホテルのコンコースに車を滑らせた。帝国ホテルに用事かな、などと思いつつ佇んでいると彼女は車を降り、僕に向かって歩いてきた。立ち話を15分くらいした後、彼女は何事も無かったかのように車で走り去ってしまった。恐るべし。帝国ホテルを駐車場代わりにする女。
その後、僕は本社に戻るため西新宿を歩いていた。すると、けたたましい音の中で叫び声が聞こえてきた。
「金髪だからって変な目で見るんじゃねぇ~」
「戦争反対!ミサイル打つなら、うた歌え!」
「ロックンロールに市民権を!」
「シェキナ・ベイビー!アイ・ラブ・ロックンロール!」
人ごみをかきわて確認すると、そこにはロケンローラーが車の上に乗り、パフォーマンスしていた。
僕の納車したスペクトロンの屋根には頑丈な荷台が据え付けられ、その上で安岡力也が腕組みをしていた。その前で、内田裕也が踊り狂いながらパフォーマンスしている。4つの拡声器からは右翼の街宣車まっさおのヴォリュームでロックが流れていた。
時は、東京都知事選挙真っ只中。青島幸男、アントニオ猪木、ドクター中松、麻原昇晃、東郷健(おかま)など変わり者大会となっていた。そこへ内田裕也の参戦である。
めちゃくちゃな選挙だ。
1日のうちにロケンローラーと国際女優に会ってしまった。僕の大切なお客様だが、非常に疲れる人たちだ。

その後、2人は別れたようだ。
ロケンローラーは樹木希林の元に帰り、娘婿にモックンを向かえ、おじいさんになった。孫のいるロケンローラーになった(M・ジャガーやP・マッカートニーもそうだけど)。
それでも浅草ロックフェスは相変わらず継続中だし、映画俳優としても奇才を放っている。
国際女優はロケンローラーと別れた後、借金がかさんで自己破産の噂が流れた。ヘアヌードにもなったが、借金苦を理由にいろいろと揶揄された。確かどこかの実業家と結婚したみたいだが、離婚したという噂もある。最近では期限切れの国際免許で車に乗っていたらしく、無免許運転でパクられたとか。とにかくハチャメチャな人だ。ロケンローラー以上のパンクな人。
もうずいぶん、彼らには会っていない。
2005年3月8日(水)
花形