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スマナサーラ長老 中道の発見

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日本テーラワーダ仏教協会 公式チャンネル さん、ありがとうございます。

中道の発見 対立を離れて真理に達する道「無諍分別経」を読む①|スマナサーラ長老のパーリ経典解説


2024/03/31に公開済み ブッダのことば|スマナサーラ長老のパーリ経典解説

2022年4月14日にオンライン開催された朝日カルチャーセンター新宿教室「初期仏教入門」公開オンライン講座(全3回)の録画を元に編集しました。
(1/3) 講座サマリー:私たちは日常生活の中で、誰かの振る舞いを貶したり、糾弾したり、断罪したり、たまに褒めたりしています。
ものごとを区別して評価する(分別する)という営みには、必ず感情や見解・価値観による対立が伴うのです。
それがエスカレートすると、人間関係の不和をもたらし、ひいてはテロや戦争という破滅的な結果まで惹き起こします。
誰でも簡単に意見を言えるネット社会になって、この弊害はますます大きくなっています。
仏教は「無分別」を説くと言われますが、「分別」まみれの現実から「無分別」の理想に達する道筋は、深い霧に閉ざされているようです。
今回ご紹介するのは、「無諍分別(争わない分別)」という聞き慣れない教えです。初期経典に記録されたこの教えに、分別の弊害を解決する具体的な処方箋が説かれているのです。一緒に学んでみましょう。

①「無諍分別」の総説  
②正道と邪道の説示、楽の決定を知る  
③無執着の言葉遣い、有諍の法と無諍の法
参考:Araṇavibhaṅgasuttaṃ 無諍分別経(中部 MN.139)|光明寺経蔵

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