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IoTとは?IoTの歴史やいつから普及しているのかを解説家電を購入する際など

家電を購入する際などに、IoTという言葉を耳にすることが増えてきました。

しかし、IoTって何?読み方もわからないという方も多いのではないでしょうか。
IoTとは、モノのインターネットのことで「アイオーティー」と読みます。モノがインターネット経由で通信することを意味しており、今までインターネットにつながっていなかったものをつなぐことを指します。

この記事では、IoTの歴史や普及し始めた背景を紹介します。

IoTはなぜ始まったのか

IoTとは、無線通信技術の普及に伴い進化した技術です。

IoTという言葉が最初に登場したのは、1999年です。マサチューセッツ工科大学で設立された無線自動識別装置を開発し、その実用化に向けた研究を行なっているときに使い始めた造語であると言われています。

IoTが一般的に普及するようになったのは、さらに10年後の2010年後半になってからです。スマートフォンの普及とともに、IT企業が将来的に目指すスタイルとしてIoTが活用されるようになりました。

IoTの歴史

IoTの歴史をさらにひも解くと、1992年までさかのぼります。
1992年アメリカで開発された改造自動販売機が最初にインターネットに接続された電化製品の例とされています。

1993~1996年には、マイクロソフトなどの複数の企業がIoTソリューションを提案、1999年にマサチューセッツ工科大学でIoTによりあらゆるモノに識別タグを付ければコンピューターによって在庫管理ができる構想を立ち上げました。

しかし、まだインターネットの普及は少なく、取り扱える企業も少なくIoTが普及することはありませんでした。

2010年代以降、スマートフォンの普及や通信機器の小型化が進み、インターネットの普及率も100%に近づくとIoTも広く認知されるようになりました。

まとめ

IoTは、モノとインターネットをつなぐことです。モノとインターネットをつなぐことで、見守りカメラや、スマートロック、エアコンなどインターネットによって操作できるようになり、私たちの生活を豊かにしています。通信技術の発達に伴い、今後も発展していく技術の1つと言えるでしょう。



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