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クラシックなゴルフクラブ パーシモンのドライバーなど

初めてゴルフをしたのは33年前も前のこと。たいして上達もせず、今年の平均スコアは103。一方、今年ゴルフを始めたばかりのうちのヤングは既に103で回っており、先日はハーフで負けた。きちんと基礎を学ぶことの重要さを改めて感じている。ゴルフクラブに関して言えば、私は古いものを使うのが好きで、ドライバーは本間のパーシモンを使っている。1995年にタイに住んでいた際に本間の#1と#3を1万5千円で知り合いから購入した。あの頃はSEIKOのS-YARDドライバーが大人気。あとはキャロウ

    • ベスパ

      他の記事でオートバイについて書いたのだが、リターンライダーになってからトリシティ155、X-ADV、Vespa300GTSと所有した。誠に残念ながらVespaは最近自爆事故で大破し、スチール製のボディは修理が出来ず、あえなく廃車となった。 Vespa300の長所と短所を紹介する。 長所;  形が良い  お尻が痛くならない硬いシート  十分にスピードが出るので高速道路も楽勝  メットは入らないがシート下にそれなりの荷物スペースがある  メットホルダーx2がシートにある  USB

      • はま寿司in北京

        20年前には藪と砂利道だった北京の朝暘公園周辺は今では激変し、SOLANAなるショッピングモールあり、淀んで異臭を放っていた亮馬河はきれいに整備され、夜はライトアップされ、多くの人々が集う。 このショッピングモールにはま寿司が最近オープン。週末はいつも行列ができている。ならば平日の14時頃行ってみた。昼ごはんの時間は過ぎているのに整理券を取ってから30分待った。テーブル席とカウンター席があるのは日本と同じ。今回はテーブル席に案内された。因みにテーブル席のことをここではで沙发(

        • 清明節にシルクロードへ行った 後編(张掖)

          旅も4日目、嘉峪关から高速列車で张掖駅まで移動してきた我々は「甘粛張掖国家地質公園」に向かうことになっていたが、メンバーの一人が下痢でトイレに行きたいと言う。駅のトイレで用を足せば良いのだが、あまりきれいではないので我慢するとのこと。わかる!これが我々日本人の最大の弱点だと私は考えている。きれいなトイレに慣れきってしまった我々日本人に海外のトイレはちと厳しいことが多い。汚いトイレでするくらいなら我慢したい気持ちはよくわかる。しかし果たして彼は本当に我慢出来るのか。目的地までは

          清明節にシルクロードへ行った 中編(嘉峪関)

          敦煌で莫高窟、漢代から今に残る万里の長城、鳴沙山でのラクダ乗りを楽しんだ我々一行はチャーターしたバスで380㌔東の嘉峪関に向かった。敦煌から高速道路が整備されており、車での移動は快適で皆寝入っていた。車窓には荒涼とした土漠とおびただしい数の風力発電設備が目に入る。私が少し調べたところ2022年中国の自然エネルギー依存率は47%、風力発電は14%を占める。太陽光発電は風力発電を上回る15%。一方で原子力発電は2%。有り余る土地を活用し、中国西部で発電して東の上海へ送電する西電東

          清明節にシルクロードへ行った 中編(嘉峪関)

          清明節にシルクロードへ行った 前編(敦煌)

          中国の4月頭は日本のお盆の様なご先祖さまの魂をお迎えする清明節連休がある。この連休を利用して敦煌、嘉峪関、漲液へ旅行した。敦煌へは行ったことがなく、かねてから行きたいと思っていたところへ、友人から日本人会のツアーに一緒に行かないかと声を掛けてもらった。知り合いのJさんに相談したら自分も行きたいので旅行計画を立ててくれるという。この人はかつて大阪で旅行会社に勤めていた経験あり、非常に優秀な成績だった人物。立ててもらった旅行計画は敦煌の莫高窟だけではなく、万里の長城の西果て、砂漠

          清明節にシルクロードへ行った 前編(敦煌)

          圆明园と凍ってる亮馬河

          初めて円明園に行ってみた。西太后が整備した、義和団事変で日露を含む八カ国連合に園内の宮殿が破壊された遺跡が残っている、程度の知識しか無いが一度は見ておこうと思い立って零下の日曜の朝に出かけてみた。 円明園へはDIDIなるタクシーアプリでハイソカーを呼んで向かった。 当地の車のサンルーフ率は非常に高い気がする。高級車の必須アイテムなのかもしれない。今回の様にDIDIで豪華車を選ぶとベンツか紅旗(高級国産ブランド)かアウディが来る。DIDIでレクサスは見たことがない。豪華車のサ

          圆明园と凍ってる亮馬河

          オートバイについて

          高校時代にバイクブームがあった。バイク免許は16歳で取得できるので、同学年でもバイクの免許を取得した友達は幾人かいた。いろいろな漫画雑誌にバイクを扱う漫画が掲載されていた。私も高校2年生の時に原付の免許を府中の運転免許試験場まで取得しに行った。仲の良かったクラスメートは既にスクーターを所持しており、私も早くその仲間に入りたかった。当時、私の友人たちが乗っていたスクーターはホンダタクト、ヤマハジョグ、スズキラブスリー、ホンダリードSS、ヤマハチャンプ。ああ、懐かしい名前ばかりだ

          オートバイについて

          河北省蔚县

          北京から西へ車で3時間ほどの場所にある蔚县(うつけん)へ行った。中国の行政単位は上から省、市、県、郷となっている。この県には唐代(700年代)の古い街並みが残っている暖泉古鎮という村があるので行ってみた次第。 https://w.wiki/8kTB Wikipediaを見ると風力発電の写真が出ているが、道中、高速道路で風力発電の羽根をトラックで輸送しているのを見た。トラックに積載して高速道路を走っている姿はあまりにも長いので異様だった。この辺は風力発電機が多く設置されている

          河北省蔚县

          大晦日の北京動物園と紫竹院公園

          中国では年末の休みは12/30-1/1、すなわち土日月の3日間だけなので帰国せず北京で年越し。大晦日の日曜日に二〇数年ぶりに北京動物園に行った。朝8時に行けばガラガラだろうと高を括っていたが、前の客は入場するや否やダッシュで駆け出した。これはまさか、と思い私もダッシュ。走った先には大熊猫館。ジャイアントパンダ館である。 この長蛇の列、さすがパンダは人気があるな、と思って並んでいると列の横にもパンダがいるエリアがあるではないか。並ばなくてもあちらのパンダは見ることが出来る。で

          大晦日の北京動物園と紫竹院公園

          冬の北京

          北京の冬は突然やって来た。11月の一週目には半袖で出歩いていたが、次の週には零下となった。中国人同僚からズボン下を買うべきと強く薦められた。確かに外を歩いていると刺すような寒さを足に感じる。会社のそばのスーパー(中国では超市という)でズボン下を購入。1200円くらい。これを履くとかなり寒さを凌げる。寒さを解消するために熱い風呂に浸かりたい。しかしながらアパートの風呂はホテルのような浅い洋式のもので、湯を張って浸かっても太鼓腹が湯面から出てしまうし肩まで浸かれない。そこで中国の

          北京郊外訪問 潭柘寺

          これを書いているのは11月11日。1週間前の4日は非常に暖かく、夜でも半袖で私は外出した。それから1週間、北京の温度はがくっと下がり、朝は氷点下。秋をすっ飛ばしていきなり冬になった。北京の秋は紅葉が綺麗だと聞いているので、慌てて北京の郊外へ出かけてみた。行ってみたのは北京の西にある潭柘寺。車で1時間ほど北京の西に向かい、山の中にそのお寺はある。週末の北京の郊外は、紅葉見に行く観光客が多いとのことで、朝7時半には北京のアパートを出発した。潭柘寺は1600年も前に建立されたお寺で

          北京郊外訪問 潭柘寺

          北京の海鮮市場

          かつての北京にはショッピングセンターの地下に海鮮を扱う市場がいくつかあって、カニや魚など様々な魚介類が売っていた。麒麟大厦の地下や紅橋市場も地下が思い出深いが、麒麟大厦は新しいファッションビルになり、紅橋市場の地下はフードコートになってしまった。あの頃の海鮮市場はコロナなどの影響で失われたのか。同僚にそんな話をしたらその様な海鮮市場はまだ北京の南にあるという。ということで魚市場へ行ってきた。 ワタシの最大の関心はカブトガニが売られているかである。日本では天然記念物であるカブ

          北京の海鮮市場

          四川火鍋

          上の写真の如き、辛そうな鍋、四川火鍋が好きで良く会社の同僚を道連れによく食べに行く。辛いのを食べ過ぎると翌日お腹をこわしたり肛門がヒリヒリしたりしてしまうが、クセになる味でやめられない。 辛い鍋には白酒だと女性も言う。ビールを飲むことがあまりない。確かに辛いからキツイ酒が合う。帰宅してからウコンを飲むのを忘れてはならない。昔からこちらの火鍋に豚肉は使わない。羊か牛、そして牛の腸とか胃とか黄喉。黄喉とは白くて平べったいコリコリした食感の牛の心臓の血管らしい。私の大好物です。

          北京の会社の地下食堂

          会社の地下に食堂があり、私は良く利用している。大体400〜600円位で定食や麺、鍋料理が食せてとても気に入っている。このビルには恐らく外国人は私一人と思われ、完全に中国人食堂なので中国語がわからないと注文が難しい。故に思ってたのと違う、ということもあるがそれも経験値アップへの道。 ワタシはこの食堂を気に入っているのだが会社のメンバーからのウケはあまり良くない。昼休みは地下に行くより外に行きたいと考える人が多いようだ。総経理としては昼飯を誰と取るかというのもなかなか気を遣うと

          北京の会社の地下食堂

          中国航空博物館

          20年前に北京に駐在中、航空博物館へ行った。当時はかなりボロい施設であり朽ちた飛行機や遊園地のおもちゃなどがゴロゴロあるB級観光地であった。20年の時を超え、今回再訪問を果たした。施設はかなり整備されて歴史記念館などが新設されているようであった。一方で洞窟内の格納庫の如き航空機の展示場は入場ができなくなっていた。確か中に零戦が一機陳列されていたと思うので入場叶わず残念だった。かなり朝鮮戦争関係の展示に力を入れている印象。 朝鮮戦争についてあまり知らないことを認識した。国力が

          中国航空博物館