夜の影
あなたの瞳に映る私は
決して知られてはならない影
見つめるほどに遠くなる
届かぬ愛の痛み
声を交わすたび
胸が軋むこの想いは罪でしょうか
奪えぬ未来を夢見るほどに
心が縛られていく
夜の静寂に隠れてあなたと交わすひととき
禁断の果実に手を伸ばすたび
理性が崩れ落ちるけれど
この愛が消えるなら
私の世界も消え去る
たとえその先が闇だとしても
あなたを愛したこと
それだけが真実