私の中で光が刺した瞬間
気がつけばもう7月、今年も半分が過ぎてしまいました。
ここ数日の大阪は連日の真夏日ということもあり、急激に暑くなってきたように感じます。
こまめな水分補給を忘れずに、今日も1日過ごしたいと思います。
ずっと悩んでいた
7月2日はキャリコン試験日でした。
でも私は受験しませんでした。学科試験8,900円、実技試験29,900円の合計38,800円も出したのに!
なぜこんなに高い受験料を払ったにも関わらず受験しなかったのかというと、
「自分にとって必要ない」と思ったからです。
今回の試験前は精神保健福祉士の受験に比べると、びっくりするほど勉強しませんでした。いや、全くといってもいいほど勉強していません。
試験のことはずっと頭の片隅にはあったのですが、なぜかテキストすら開かない。過去問を印刷することもしない、そして挙句には「受験するのはやめようか」という思いが募ってきました。
いやいや、高い受験料払ったんだし、万が一億が一ってこともあるかもしれない・・・と前日まで本気でどうすればいいのか悩んでいました。
やっぱり私は・・・
キャリコン試験のことがずっとモヤモヤして、かといって「受験しない」ときっぱり諦めることもできず悶々としていましたが、受験しないと背中を押される?出来事がありました。
それは試験の前日、7月1日に数年ぶりに訪れた上智大学グリーフケア研究所でのことです。
上智大学グリーフケア研究所で得た認定臨床傾聴士の資格は5年に1度更新の必要があります。私は来年の3月末で5年の任期がやってくるので更新対象者になります。
資格更新に必要なのは「5年の間に実践・発表会を1回以上実施する」ことになっています。その事前準備講習会が1日にありました。
その講習の中で、過去に発表された方の話やグループトークで感想などを話す機会がありました。
卒業生の方の活動を聞いて、私は雷に体が打たれたような感覚に陥りました。
私は卒業して何の活動もしていないではないか、と。
ようやくこの5月に相談室escortを開設したけど、グリーフケアの活動らしきものはできていなかったと再確認しました。
そしてグループトークでお話しした方と名刺を交換させてもらい情報収集。色々な活動をされている中で、繋がることができたことで私の中でひとつ答えが明確になりました。
グリーフ専門でやっていく
私の中で光が刺した瞬間でした(大袈裟)。
志しが高くなければ続かない
数年ぶりに訪れた場所で、初めて話をした卒業生の方々との関わりで私の進むべき方向が明確になったことは本当に不思議だなと思っています。
その場に行かなければ知り得ないことが知れる、繋がれる人ができると実感しました。
お話しさせていただいたお二人のようにはまだできないかも知れないけど、私なりにできることをコツコツやっていこう。
そう思えたことでずっとモヤモヤしていたキャリコン受験はあっさり受けない選択をすることができました。
そうなると先日受けた就労移行のパートの面接も、なんか違うような気がしてきてモヤモヤしてます(笑)
どうせ週に何日か働くならグリーフに関係する仕事がしたい!と思うようになって辞退しようか悩んでいます。
キャリコンも「あればいいな」と思って申し込みしたけど、私のこれからの活動には必要ない、と今はスッキリしています。
志しが高くないとモチベーションは上がらないし、そもそもできないなと思い知ることができました。
グリーフを軸に、と思ってはいたけど方向性がふわふわしていたような気がします。あれもこれも、ではなくグリーフに特化した活動をしていく。
その中でいろいろな組み合わせができればいいな、と思っています。
今活動している性被害者支援とグリーフ、などいろいろ繋がっていると思うので私のできることをしていこうと思います。