【特集】The Fantastic Four: First Stepsのあらすじが公式からリリースされたとの情報を入手。これまでの情報のまとめを踏まえた考察、コズミックビーイングについて
昨日の朝、アメリカ内ではMARVEL公式からリブート版ファンタスティック・フォーのあらすじが公開されたとネット情報が回っている。
日本にいるとシームレスに情報を取り入れることは難しいが、どうやらアメリカではホットなワードとして注目を浴びているようだ。
リブート版のあらすじとこれまでの情報は
神聖時間軸とは別のユニバースになるのではと予想されている本作品。情報ソースを検索するも確証は得られないため、これ自体の信憑性はない事を承知の上で閲覧してみてほしい。
以下は原文を直訳したものになる。
マーベル・スタジオの『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ』は、1960年代風のレトロフューチャリスティックな世界を背景に、マーベルのファーストファミリーであるリード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック(ペドロ・パスカル)、スー・ストーム/インビジブルウーマン(ヴァネッサ・カービー)、ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ(ジョセフ・クイン)、ベン・グリム/ザ・シング(エボン・モス=バッチャラック)が登場し、これまでで最も困難な課題に立ち向かいます。
ヒーローとしての役割と家族の絆の強さのバランスを取らざるを得ない彼らは、貪欲な宇宙神ギャラクタス (ラルフ・アイネソン) とその謎めいた使者シルバーサーファー (ジュリア・ガーナー) から地球を守らなければなりません。そして、地球全体とそこに住むすべての人々を食い尽くすというギャラクタスの計画が十分に悪くなかったとしても、それは突然非常に個人的な問題になります。
・最近ではシルバーサーファー役の俳優が公表された。
コミックスではお馴染みのハイスペバリギャリなギャラクタスのヘラルド(ヘラルド) シルバーサーファー。
ファンタスティック・フォーとは長い年月を共にした、MARVELにいる人気キャラクターの一人だ。
既に公開されている二部作のファンタスティック・フォーではシルバーサーファーもその姿を表し、アニメ版でも男性である。
コミックスでは別バージョンに女性キャラクターもいるが、やはり人気があるのは男性バージョンだろう。因みに別アースのメイおばさんがシルバーサーファーになったこともあるようだ。
今年の4月に公表されたシルバーサーファー役はジュリアナ・ガーナーだと報じられた。
『マーサ、あるいはマーシー・メイ』ではエリザベス・オルセンとも共演した彼女だが、キャスティングから想像するキャラクター像はファンの予想を超えるものだった。
やはりMCUとは別アースの世界観だとシルバーサーファー使って強調したいのだろうか。
・Dr.ドゥームが返ってくる。
やはりマルチバースサーガにおいて、このファンタスティック・フォーはアース616とは別だというの強調したいのかと筆者は考えた。
その考察の一助に2024年7月28日にサプライズゲストとして現れたロバート・ダウニーJrだ。
アイアンマン役で名を馳せたロバート氏はThe Fantastic Four: First StepsとAvengers: Doomsdayに主演予定となっている。曰く彼が演じるドクター・ドゥームの出自は不明だが、トニー・スタークとは別とされているのだ。
ドクター・ドゥームについては下記を見ればわかる。
・ギャラクタスは唯一無二
海外メディアによればギャラクタスはマルチバース唯一の存在。彼がマルチバースに侵攻し、そこでも惑星を喰らう壮大な野望を持っていると示唆されている。
ギャラクタスについては以下の記事で読めるので参照してみてほしい。
兎にも角にも確かに膨大に膨れ上がるユニバースに加えて、上記の映画でも現れたギャラクタスにも同じ役割を持っていた。そこを考えれば特別不思議なシステムではない。
なのでギャラクタスというシステムは理解しているが、個人的に気にしているのはギャラクタスが持つあるものだ。
・宇宙すら壊す、アルティメット・ヌリファー
原作コミックスにおいて出てきたのがアルティメット・ヌリファーと呼ばれる装置。
ギャラクタスの母線から盗み出し、これを交渉材料として使われたものだが、その効果はギャラクタスが焦り散らかす程の代物だ。
人が持てるほどのサイズでありながら、狙った対象を確実に消滅させる代物。『死』の概念であるデスすらも殺す事ができる兵器だ。
アルティメット・ヌリファーはウォッチャーにより作成されたもの。
使用者によって威力が左右されるが効果は絶大で、場合によってはコズミック・ビーイング、それどころか多元宇宙を破壊しリセットすることすら可能となっていった。
多元宇宙崩壊となると、インカージョンと重なる部分もある。
とにもかくにもマルチバースサーガの終幕に向けて、舞台は整い始めている。
・話は逸れてコズミックビーイングってなに?
いまだ明言されていないコズミックビーイングとは何なのかと宇宙規模の力を持つ存在たちの総称だ。
ここではMARVEL関連で現れたコズミックビーイング達を紹介する。
・Sony's Spider-Man Universe
ソニーが作成したヴェノムから始まる映画シリーズだがここにも現れている。ヴェノム:ザ・ラストダンスに現れたのはヌルと呼ばれる存在だ。
コミックスにおいての彼の役割とは、闇と空虚を司る「オブリビオン」と呼ばれる存在のアバター。光と生命を憎む邪神。
コズミックビーイングと言うより関係者に近しいかもしれないが、誰よりも長命ではあるようだ。
ここでMCUとのつながりを示すワードとしては、アバターだ。ムーンナイトで初出しとなったアバターという神の代行者と同じになるだろう。
原作ではセントリーの暗黒面である「ヴォイド」を吸収した。セントリーはサンダーボルツ*に出演すると噂されている。
それに加えてソー ラブアンドサンダーにてあるものが現れている。それがネクロソードだ。
ネクロソードと呼ばれているが、原作ではオールブラックと呼ばれるシンビオート。寄生体宇宙生物になるが、そうなるとヌル関連の品と考えてもいいだろう。
因みに剣は破壊されたのでもうない。
・X-menシリーズ
20世紀FOXから始まったミュータントシリーズは、現在Disneyが買収している。その象徴たるものが「デッドプール&ウルヴァリン」だ。
デッドプールたちとはマルチバースとはまた別になるが、X-menにもコズミックビーイングがいた。
それがフェニックスフォースだ。
どの作品でもジーン・グレイに取り憑くエネルギー生命体だ。不死鳥の名前通り、誕生する生命や創造と破壊の力の化身。
エネルギー生命体と言わせしめる程には意識があり、宿主を選んで勝手に取り憑く。
宇宙創生によって誕生されたと言われており、名実ともにコズミックビーイングと言える。
これの他、別時間軸ではギャラクタスも存在していることになる。
・Marvel Cinematic Universe
まずガーディアンズ・オブ・ギャラクシーからその姿を表したのがセレスティアルズ。
ガーディアンズについては姿形以外は不明だが、それ以降明確に現れた事はないが、ここにコズミックビーイング関係者としてコレクターがいる。
どちらもオーブと呼ばれるパワージェム関係で登場した。
そのセレスティアルズにも名前があり、エターナルズにてガッツリ登場したのがアリシェムと呼ばれる存在だ。
説明すると長くなるが、意志を持った宇宙によって産み落とされた不老不死の巨大な存在。
マーベルヒーローズと戦っていたようだが圧倒させるほどの力を持ち、パワーインフレの権化だ。
そんなセレスティアルズと肩を並べるのが、ウォッチャーだ。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、ワットイフではお馴染みとなったキャラクター。彼もまたコズミックビーイングとなっている。
そしてその関係者として
・サノス
・ゼウス
・オーディン
などになる。これらも勿論劇中で現れている。
ファンタスティック・フォーの情報も小出しになって出てきた。逐次情報も待ちたい所だ。