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【切望】ブラジルのD23にてケビン・ファイギ氏が実写版2代目スパイダーマンに言及。その伏線をまとめてみた。

現在ブラジルにてD23 Brazil – A Disney Experienceが開催されている。
そこで沢山の情報が解禁されているが、その中でもスパイダーマン関係の話題については非常にエモーショナルだ。


ソニーピクチャーズはヴェノムシリーズを終えて
SSUに対し、本腰を入れ始めているように思う。

・SONYPicturesからは「スパイダーマン4」の劇場公開日がアナウンス。
・SONY Spider-Man Universe(SSU)からAmazon Primeで配信が決定しているニコラス・ケイジ主演「スパイダーマンノワール」が撮影中。
・更にスパイダーバース3部作の3作目も作成中。
・クレイブン・ハンターも公開を控えている。 

今月の頭にはヴェノムシリーズを終えて、かなり話題を孕んでいるような状態だ。その関係についてのファイギ氏の発言と伏線をまとめてみたので、暇つぶしにでもどうぞ。


2代目スパイダーマン、マイルズモラレスの実写デビューについてのインタビューに…

色んな話題が沸騰するなかで、マイルズモラレスの実写化について現地インタビュアーはコメントを求めた。するとケビン・ファイギ氏はこう答えた
「マイルズは製作中のスパイダーバース3作目に出演します」と、彼は『スパイダーマン:スパイダーバース』について語り

「そのすぐ後に、実写でMCUに参戦できるといいのですが」

と答えたと言う。
どうやら実写化自体はする気があるようで、色々な調整とタイミングを測っている様子だった。


・マイルズ自体はMCU内で存在している。

アーロン・デイビスを演じたのはドナルド・グローバー。
彼の歌である「This is America」が好きだ。

キャプテン・アメリカの三作目の後に位置する「スパイダーマン ホームカミング」でアーロン・デイビスが登場した。

彼はエイドリアン・トゥームス(ヴァルチャー)が纏める武器屋で武器を買おうとしていた。逃亡後ピーターに見つかったシーンでは「クイーンズには甥っ子がいる。」と発言している。

どういうことかというと、原作ではアーロン・デイビスはマイルズモラレスにとっておじさんである。その正体はヴィランの「プラウラー」だった。

なにが言いたいかと言えば、プラウラー自体は誕生していないが「マイルズ・モラレス」その人は生きているという事だ。

キングピンが指示するままに行動するが
スパイダーマンが甥っ子であると知った時…

MCU内ではプラウラーもマイルズモラレスも未だ登場していない。だが「スパイダーマン スパイダーバース」ではプラウラーは登場し、悲運な結末を迎えていた。


・繋げたのは「ノーウェイホーム」

スパイダーマン ノーウェイホーム公開前は
全部ストレンジのせいだとか言われていたのは懐かしい話。

そしてスパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバースではスパイダーマン実写化勢ついて言及、なんならカメオ出演していた。

MCU内では、ピーターとストレンジによって起きたマルチバース崩壊の危機を認知。
それからホログラムによってスパイダーマンが待ち受ける運命を説明する際、実写化された歴代ベンおじさんと歴代スパイダーマンを出演させていた。

ノーウェイホームによるマルチバース崩壊の危機はアニメや企業の枠を超える形で影響しあっている。

その中でも、マルチバースの混沌を象徴するようなカメオがあった。



・実写版プラウラーは檻の中

劇中では沢山のスパイダーマン変異体が行き交う空間の中で、あるキャラクターが現れた。それが実写版プラウラーだ。

それがこちらだ。
プラウラーのスーツを着るのはドナルドグローバー演じるアーロンデイビス。彼は恐らくだが何処か別のアースの存在なのだろう。

マイルズモラレスより先駆けて実写化した。
加えてスパイダーマンノワールも声優を担当したニコラス・ケイジが実写化。

これはもうお膳立てと言って差し支えないだろう。

・ケビン・ファイギが言うタイミングとは?


原作では、インカージョンと呼ばれるアース同士の地球衝突による対消滅が襲う。
それを防ぐためにどちらかの地球を破壊しなければならないため、ヒーロー同士が互いの世界をかけて殺し合う事となりました。

現MCUでもその問題には触れており、来る地球同士の戦争がシークレット・ウォーズとなる。
それがアベンジャーズ シークレット・ウォーズで行われるのではないかともっぱらの噂だ。

恐らくだが戦いの後がケビン・ファイギのいうタイミングではないかと思う。
また原作の話に戻るが、インカージョンの後に紆余曲折ありありのありで全ての世界が消えて統合されることとなる。

そこで現れるのがマイルズ・モラレスなのだ。

どんな顛末を迎えるのか楽しみで仕方ない。だがとりあえず落ち着いて、次の公開を待ってみようかと思う。

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