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2024年度第1四半期決算ポイント解説

こんにちは、セレスIR 担当です。
5月9日に2024年度第1四半期の決算を発表しました。


第1四半期決算は、モバイルサービス事業・フィナンシャルサービス事業ともに、前年比増収増益となりました!

2024年12月期第1四半期決算説明資料 P.3より

モバイルサービス事業は、モッピーとD2Cが好調でした。フィナンシャルサービス事業はブロックチェーン関連、ラボルが好調で、増収赤字縮小となりました。
一方、前年比で減収減益となったのは、DX(ゆめみ)です。

2024年12月期第1四半期決算説明資料 P.4より

決算発表に先立ち5月2日に2024年度通期業績予想修正を発表しております。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3696/tdnet/2428592/00.pdf
売上高・営業利益は当初予想を据え置いいます。
営業利益の進捗率は高いのですが、第1四半期ということで、もう少し慎重に状況を見極めていきたいというのが理由です。


- モッピーの粗利改善の背景

2024年12月期第1四半期決算説明資料 P.17より

AD.TRACK(広告代理店)を経由したモッピーの広告案件の比率が増え、その分粗利が良くなりました。また、前年の第1四半期に粗利を押し下げる要因となった期ずれが今回はなかったことも粗利増に貢献しました。

- D2Cの業績

2024年12月期第1四半期決算説明資料 P.20より

ピットソールは引き続き好調です。第4四半期はモールのスーパーセールなどで商品が通常よりたくさん売れるので高い売上水準となりますが、この第1四半期も同程度の水準を維持することができています。

- DX(ゆめみ)

案件の端境期となり、減収減益となりました。足元でゆめみはデザインの案件の受注が好調で、今後はこのデザイン案件をフックに他の分野の案件の受注獲得を目指してまいります。

- マーキュリー

ステーキング事業が順調に推移しています。加えて暗号資産相場の好調もあり、増収、営業赤字縮小となりました。

- ビットバンク

持分法適用会社のビットバンクは暗号資産価格上昇に加え、取引も活況だったので、大幅な利益を計上いたしました。

2024年12月期第1四半期決算説明資料 P.24より

今回は以上です!

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https://www.qastation.jp/7ce20506111544e798ffa5a42f5c4541


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