買ったばかりのペットボトルがすぐにぬるくなるほどの猛暑を乗り越えるために…
蓋をギュッとしめて、いざ出陣!今日1日を乗り越えられるか?
地球温暖化を実感する猛暑の中、僕が毎日活用しているのが350mlサイズのステンレスボトルだ。
①まず最初にボトルいっぱいに氷を入れる。
②冷蔵庫からピッチャーに入った麦茶を
とりだして、注ぐ。
③蓋をギュッと閉めたら、さながらバーテンダーの如くボトルを上下にシャカシャカ。
④もう一度、蓋が緩んでいないか確認。
あとは、リュックの隙間に入れて準備完了。いざ出陣!というのが、出勤前の定番スタイルになっている。
もちろん、それだけで一日をカバーできるわけがない。
つい、ゴクゴク、ゴクゴク…
電車を降りて外に出た瞬間の猛烈な熱気。
躱わす術もなく、すぐに汗だくになる。
急いでカバンからステンレスボトルを取り出し、ゴクゴク…。
オフィスについてからも、一服しながら、ゴクゴク…。
そうして水分補給を繰り返す。
氷入りだから冷たいが、その分麦茶の容量は少なくなり、あっという間に朝支度した麦茶は僕の体内に吸収されてしまう。
意外に溶けない⁉︎
しかし、ここでステンレスボトルが威力を発揮する。ステンレスのおかげで、想像以上に氷は溶けない。
僕の使っているステンレスボトルは、決して高いしろものではない。300円ショップで少し高めの設定で売られている物があると思うが、ぼくのステンレスボトルもその類いだ。それでも、この暑さの中、手に持って屋外を長い間歩き回りでもしない限り、しっかりと蓋を閉めてさえいれば、意外に溶けないのだ。
もうひと工夫で、ほぼ万全。
というわけで、意外と長持ちするステンレスボトルの氷を活かすために、僕はもうひと工夫する。
①駅をから会社までのみちのりにあるコンビニへ涼にみも兼ねて立ち寄りる。
②お徳用サイズの640ml入り麦茶のペットボトルを買っていく。
これでほぼ万全。
ステンレスボトルの麦茶がなくなったら、ペットボトルの麦茶を継ぎ足し、継ぎ足し…で、帰宅するまでの7、8時間なら、ほぼ冷たいままの麦茶が飲める。
この「ステンレスボトル継ぎ足し作戦」が地球温暖化から僕の体を守ってくれるのだ。
しかも、このステンレスボトルは日中だけでなく、夜も活躍する。
それは、最近お気に入りの無糖レモンサワーを飲む時だ。
夜になってもアイスペールの氷もすぐに溶けるほどの暑さは続く。
だから、帰宅後、いったんステンレスボトルを洗い、また朝と同じように氷を目一杯いれてから、無糖レモンサワーを継ぎ足し、継ぎ足し…するのだ。
ホットもイケる素晴らしさ。
さらにもう一つ、ステンレスボトルの素晴らしさを実感するのは、保冷のみならず、保温もイケるという点だ。
最近僕は、寝る前に白湯を傍にアマプラを見てから眠りにつくのが夜の習慣になっている。アニメを2本ほどで1時間はかかる。
だから、普通に湯呑みに入れていると、いつの間にかぬるくなって、もっとも美味しくないタイプの白湯になってしまう。
そこで、ステンレスボトルがまた活躍する。
この場合は、蓋を空けておくぐらいが丁度良い。適度に冷めて、飲みやすい温かさを維持してくれるからだ。
こうして、僕の安物ステンレスボトルは夏にとどまらず、なんだかんだで一年中欠かせない相棒になっている。
毎日がステンレスボトルの日
ちなみに、ネット検索でステンレスボトルを調べたら、こんな情報が出てきた。
【ステンレスボトルの日】
4月10日。象印マホービン株式会社が制定。保温・保冷が可能なステンレスボトルをPRする。
へえ、そうなんだ。新しい蘊蓄増えたな、と思いつつ、なんだかんだ一年中ステンレスボトルが欠かせない僕にとっては、毎日がステンレスボトルの日なんだよって、勝手にひとりつっこみしながら、無意識にまた、蓋をギュッとする僕だった。
(ぴん👍)