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まさかわたしが乳がんだとは思いもしなかった Part2

前回の続き…

同僚に相談した3日後に乳腺クリニックの予約が取れたので検査に行った。
開業したばかりのキレイなクリニックで、女性しか入れないというのか安心できた。しかもウェブ予約可能なのが簡単便利!

マンモグラフィー、エコーをやった。人生2回目のマンモ、前回やったのは自治体で無料でできる検診で10年以上前だったと思う。
マンモってこんな痛かった?って思うくらい痛くて、乳首モゲるかと思った。横に潰され、縦にも潰され…それを左右。息止めてる間、もうすぐ終わる、もうすぐ終わる…と心で呟いた。

しこりは右胸にあるのだけど、エコーでは左の胸も念入りにチェックされてた。薄暗い中でチラチラとモニター覗き見してたけどよくわからない…
右だよ、左じゃないよ…って心の中で思ってた。

それから検査結果を見ながらの先生の問診。マンモとかの結果見せられても素人にはわからない。
左乳房側の、黒いところを差しながら、「これは良性の腫瘍なので今後注意してみてください」と言われた。
なるほど!だから左念入りに見てたのね。まさか左にも何かあるとは思わなかったわ。でもまあ、ひと安心。

でも問題は右胸で、これは生検次第だけど間違いないでしょうねと言われた。

※生検(せいけん)とは、針をしこりに刺して、細胞の一部を採取して病理検査する検査の事です。針生検とも言います。

間違いない=ガンって事。あーそうですか…ってな気分だった。よく聞く、『目の前が真っ白に…』とかそういうことはなかった。
でもまあ生検やらないと、それもはっきりしないという事。

そして少し待たされてから生検。
ボールペンの芯の太さくらいの針を刺しますって言われてたけど、まあ大丈夫でしょなんて軽く思ってた。
でもボールペンの芯って結構あるなって後々感じた。
麻酔しますっていうから、なおさら安心してたら麻酔が地味に痛い。しかも2回打たれた。
そして組織取りの針をぐさり…
針の太さはわかった、でもどんなもの(器具的なもの)を刺すのか、麻酔効いてるからどこに刺してるのかはわからないけど、組織取るからなんかバチンバチンって大きい音がする。それが体に響いて痛い!
痛いですって言ったら麻酔追加された。
そして2回目、3回目の組織取り。痛い…
刺したところからなんか水?が溢れて押さえてくれた。でも良く考えたら多分流血してたんでしょうね、拭き取ったりもしてたから。
看護師さんがずっと圧迫してくれたけど、その圧迫が痛い!手を放して!って言いたいくらい。

ある程度止血してから、針で1ミリくらいの穴が開いてるそうなので(!)テープと固定?するためのガーゼをはってもらった。
テープは2〜3週間貼りっぱなしでって言われた。ガーゼは明日まで外さないようにって。

終わった後、検査台のいす?に寄りかかったまま動けなかった。脱力感半端ない。個人差があるかもしれないが、わたしは痛いのに弱いので無理だった。

着替えてくださいって言われたって、痛くてパッパッってできない。下着で押さえるように(圧迫)帰ってくださいっていうけど、下着付けないで帰りたかった。

クリニックに行ったのがクリスマス頃だったので、結果が出るのが年明けとの事だった。
結果待ちで年越しなんて落ち着かない…

そしてお会計、生検の金額も事前に3万くらいかかりますと言われてたのである程度の覚悟をしてたが、負担額約3万5千円。結構高い。
現金が足りなかったが、クレジット払いができたのでよかった。
しかしそのクレジットカードを忘れてきて、一度家にカードを取りに帰ってから出直すという失態をしでかした(笑)

ガンかもしれないけど、とりあえず呆然とはしてなくて、ショックはあるけど痛みには劣る。

まずは検査待ちだけど、手術は痛いだろうなあ。今日より痛いのかなぁと思った最初の検査でした。

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