見出し画像

Amwayビジネスを辞めて思った事

 Amwayビジネスは約3年半取り組み、SP一回、100万点二回しか達成することが出来ませんでした。本気でトライして出た結果なので悔しい結果ですが自分の実力だったと受け入れております。Amwayビジネスを辞めてから約3年ほどたったので、棚卸も含めてAmwayビジネスに対して思っている事をまとめておきたいと思います。

Amwayビジネスについて

セールスマケーティングプランについて

 何回見ても本当によくできている仕組みだと思います。やった分に応じて報酬が入るという素晴らしい仕組みです。自分で事業をしていて思うのは、会社の方がよほど世間一般で言う上が儲かるねずみ講(ねずみ講は俗称)に近いという事です。部下の方が10倍以上所得が高い企業を見た事がありません。
 サラリーマン的な考えをする人は報酬は平等であるべきだと思っていますがそれは間違いです。最初に始めた人の方が損失を被るリスクを抱えているので、報酬は初めに始めた人が多く、それに乗っかってきた人は少ないというのが事業を行う上での常識です(先行者利益)。
 セールスマケーティングプランの仕組みが問題なのではなく、報酬は平等で当たり前だと思っている人たちに事業を勧める事がAmwayビジネスの難しい所なのかもしれません。

製品について

 結婚してから思った事はAmway製品が本当に凄いという事を感じました。当時ビジネスを本気でやっていた人達は辞めた後も製品を愛用している事が多いと聞いておりましたが、自分もそうなりました(笑)。
【一人暮らしの時】
・自炊しない→洗い物もない
・部屋も狭い→掃除も手間ではない
・飲み水も自分だけの量ならペットボトルで代用できなくもない(安全性は除いて)
・洗濯少ない
・鍋デカくて邪魔
という感じですが、これが家族が増えると話が変わってきます。
【家族がいる】
・自炊が増える→洗い物が増える→Dish Dropなかなかやる
・部屋広い→掃除重要→LOC便利
・ペットボトル代金は馬鹿にならない金額になる→浄水器最強(特に赤ちゃんの飲み水として有用)
・自炊にも大量に使える浄水器便利
・洗濯大量→洗濯洗剤便利、柔軟剤などの嗜好によって好みが分かれる物はお好みで使う方がよいかも
・鍋なんにでも対応出来て強い、自炊が楽
のようにあって良かったなと思う事が増えてきました。
 お風呂浄水器もあった事によって肌が乾燥しにくくなっていたように感じます。トリプルXは無事に子供が生まれた事からもあって良かったのかもしれません。量を半分にしたらニキビが出来てびっくりしました。
 Amwayの基本理念の中にfamilyが入っているのも改めて考えると納得です。このような製品を使える事、選択肢として入れられる事を考えると、伝えてくれた事に感謝です。

学んだ事について

 ビジネスを通して学んだ事で今でも役立っているのは
・スケジュール管理
・金銭面の管理
・結果を決めて行動を考える習慣
・緊急で重要な事、重要な事、緊急な事、どちらでもない事にやることを分けて優先順位をつける
・初対面の人と何を話すか?相手の興味に合わせて話をする
・栄養学の知識
・税金の知識
・自分が働きかけて得る所得と自分が作った仕組みで得る所得があるという事実
・家にお邪魔させて頂く時の作法

などでしょうか?Amwayビジネスで学んだ事は他のビジネスで活かせる事が多く、Amwayで成功するか?しないか?は置いておいて、ビジネスを通じて学ばせてもらえる事は多いと思います。

税金的な優位について

 以下二つの記事で取り上げているように、Amwayの税制面での優位は素晴らしい物があると思います。税金だけでAmwayをスタートさせた8年前から200万円以上得していると思います。詳しくは以下記事をご覧ください。

人間関係について

 ここが僕も含めてAmwayビジネスを辞めていく人が一番もやもやする所がこの分野だと思います。
 自分がビジネスを伝えた人達に対して思うのはただただ申し訳ないです。成功すると伝えて始めたのに当の本人が無理だと思って辞めてしまった訳なので、、、不幸中の幸いなのか僕が伝えた人たちで今でもビジネスをやっている人はいないので(多分)、あまり気にしなくても良いのかもしれません(笑)。なんの結果も出していない自分を信じてくれた事について本当に感謝しているので、今でも連絡を取っている人については出来る限り誠意を尽くしたいと思っています。
 アップラインに対してはよくわからないというのが本音です。Amwayという仕組みを伝えてくれた事には感謝していますし、ビジネスをフォローしてくれた事にも感謝しています。勿論、自分自身の利益の為にフォローしていたのはわかりますが、それでも事実フォローしてくれました。
 多分、アップラインと連絡を取りたくないと思うのは、アップを悪者にしておいた方が自分が原因で諦めたという事実から目を背けられるから、頭ではわかっていても、見たくないという事になるのでしょう。こればかりは精進して自分の精神力を鍛えていくしかなさそうです。
 伝わらなかった人に対してはケースによって思っている事が違って
・相手が話を聞くところまでいかなかった人→自分の状況設定の甘さが申し訳ない、怖がりな人だな
・話は聞いたがサインしなかったり、製品を買わない人→馬鹿
・サイン、製品を買ったのに風評ですぐに退会→心が弱い人だな
と思っているので自分の状況設定能力の低さで相手が聞くところまでいかなかった人以外思い出す事もあまりないです。こういう人たちに時間を割いたのに断られる事にばかばかしいと思ってしまったのがビジネスを辞める原因な気がします。Amwayビジネスで成功している人は当然このトライの数が多いと思うのですが、この伝えていくという作業に意義を見つけられる事が本当に凄いと思います。この経験から自分が時間を割く以上、心から応援したいと思える人だけを顧客にしようという想いが強くなり今自分で行うビジネスの行動指針になっています。

権利収入について

 僕程度の結果だと権利収入と言える程の収入ではないのが事実です。実際どの程度ピンまでいくと何もしなくなった時にどの程度の収入なのか?開示してみてほしいですね。

Amwayをやっていて失う物について

友人関係?

 よく友人を失うと言いますが、確かに友人は失ったと思いますが、自分自身がAmwayを始める前から向上していく思考が強かったので、Amwayやらなくても友人は減っていたと思います。お互い向上しつつ精神的なレベルを片方だけが合わせなくても、付き合えるならそれが最高ですが、大抵そうならないですし、昔の友人と未だに仲良しという人達を見ると精神的なレベルに変化がなく、価値観も変わっていない人が多いように感じます。(個人的な意見です)
 Amway以外の経営者を見ていても、昔からの友人と未だにダラダラ付き合っている人はあまり見た事ないので、「Amwayをやると友人を失うのではなく、事業をやると余計な友人関係に時間を割かない」というのが正しいのかもしれません。

本当に失った物はなんだったのか?

 それではAmwayに全力を尽くして失った物はあるのでしょうか?僕の場合研究にトライしてみたいと思っていたので、強いて言うなら研究にトライする覚悟を決めるまでの時間かもしれません。それでも、研究だけで生きていけるの実力はないと思っていたので、それを模索して過ごした3年間半は有意義でしたし、自分の本当にしたい事を知るキッカケになったという意味で失う物以上に得た事が多かったと思います。

まとめ

 Amwayビジネスという一見不思議なビジネスに取り組みわからない事をわかるようにしながら本気で取り組んだ事は一生の宝になっている気がします。Amwayがなかった人生は想像しずらいですが、今より不自由な生き方をしていたとは思います。
 Amwayを作ってくれたリッチ&ジェイ、Amwayを伝えてくれたアップライン、Amwayを通じて付いてきてくれたグループのメンバー、Amwayに対して全力で努力をした自分に感謝です。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集