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私が柚子胡椒を自作する理由ーレシピを添えてー

4~5年位前からこの時期になると毎年実家でとれる柚子で柚子胡椒を作っています。
完熟ゆずで作る柚子胡椒はメリットいっぱい!

というわけで、私が柚子胡椒を手作りする理由と作り方を備忘録を兼ねて書いていきます。


私が柚子胡椒を手作りする理由

1.味の調整ができる。

個人的には味の調整ができるところが結構大きな理由です。
寿司はサビ抜き、カレーは中辛の人間には市販の柚子胡椒は辛すぎてきついです。

柚子の味や香りは好きなので、柚子胡椒は楽しみたい!でも辛い!じゃあ作ればいいじゃない!
ってな勢いで手作りしてます。

自分で作るメリットは自分好みに味が作れるっていうのは大きいと、私は思っています。

2.材料を手に入れやすい

これは、黄色い柚子と赤唐辛子で作る場合の話ですね。
個人の感想なのですが、青柚子も青唐辛子もスーパーで見かけなくないですか?
季節商品なのか、入荷数がすくないのか、そもそも私の探し方が悪いのか…。

それに比べて黄色い柚子は年末になると大体スーパーで見かけます。
我が家は郊外なので民家の玄関先で庭で採れた柚子を売っているのもよく見かけます。

赤唐辛子も丸ごと一本で売っていることは少なくても、鷹の爪や一味唐辛子は確実に売っているので材料が手に入らないことはないのです。
あと、赤唐辛子は少量でも辛いので、入れる量を減らせます。
(青唐辛子の場合は柚子の皮と同じ重量必要)

3.安い

手作りのいいところ、それは己の労働力を投入することで人件費を抑えられることであります。
我が家の場合は実家に採りに行くことで材料費も浮かせています。
塩と赤唐辛子の値段なんて微々たるものなので実質無料で柚子胡椒が楽しめています。やったね!

レシピ

ここからはお待ちかね(?)の作り方の紹介です。

材料と用意するものはこちら


  • 柚子

  • 赤唐辛子(粉末でも大丈夫なはず)

  •  小さめのビン

  • フードプロセッサー

  • 包丁

  • はかり

  • 鍋(煮沸消毒用)

  • トングや箸(鍋からビンを取り出す用)

  • ザルや水切りトレイ(煮沸消毒したビンを乾かす用)

  • スプーンや料理用のヘラ(出来上がった柚子胡椒をビンに移す用)

作り方

①ビンを煮沸消毒しておく。

②柚子を洗って皮をむく。白い部分は苦いので、できれば薄くむきたい。

③柚子の皮の重さをはかる。

皿の重さ(290g)込みの重量である


④柚子の皮90gに対して赤唐辛子1本用意する。だいぶ辛さ控えめなので好みで増やしてください。今回は1本半使いました。

⑤3の重さの20%の重さの塩を用意する。

⑥材料をすべてフードプロセッサーに投入してスイッチオン!途中へらなどで混ぜてやると味ムラが減るはず。

⑦煮沸消毒したビンに詰める。

⑧出来上がり!保存は冷蔵庫で。仕込んでから10日くらいから食べられます。

コツなど

  • 塩分濃度が低いとカビたり腐りやすくなるので20%以下にはしない方が賢明です。

  • ジャムなどの空瓶を再利用すると経済的。

  • 小ぶりなビンに小分けしておくとリスクヘッジになる。

  • 脱気作業をするとさらに衛生的かも

  • 脱気の方法は白ごはん.comさんが詳しい


番外編 残った柚子の果肉でジャムも作る

 残った柚子の果肉はジャムにしました。
刻んで砂糖で煮るだけの雑ジャムです。

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