ゲーム業界に身を置いた所からの意見④
ゲームとは、頭を使うものである。
西洋ではチェスは遊びの一環として王に
献上されたのが始まりだった。
中国では囲碁によって戦略を立てていた
という話もある。
日本でも囲碁から将棋が生まれた。
やはり戦略で使われた事が多かった。
ソーシャルゲームは頭を使わないでも
課金する人が強くなる。
それは非常によくない負の連鎖を生んで
いる。運営会社はお金の魔力勝てず、新しい
ソーシャルゲームを作る。この連鎖によって
ゲーム制作はなされなくなった。
ただ任天堂だけは違う。
ビル・ゲイツは任天堂だけは心から感銘を
受けて、任天堂は天才だと言った。
世界でも任天堂の評価は高い。
それは信念に全ての年齢層を対象とした
ゲーム作りを掲げているからだ。
だから利益が少ないと分かっていても
ソフト開発をやめることは無い。
海外では、考え方は違っているが、
立派だと思う。
絶対に売れると分かっていても、
しっかりと決着をつけてそのシリーズを
終わらせる。
日本のように肩書にしがみつくような無様な
真似はしない。リメイクも無い。
ユーザーからの続編の声が上がっても、
出す事は無い。
常に新しいものを育てている。
だからこそ素晴らしいゲームが出来上がる。
そしてライバル会社も同じ思想の元、
開発して頑張っている。
海外のオフラインゲームでは充分に
面白い作品が数多くある。
マイクロソフトもソフトを出しているが、
素晴らしい出来のゲームを作る。
そこには一点の曇りもない高い評価しか
できない程のゲームが列をなしている。
マイクロソフトが出したソフトは日本人の
脳には合わないらしく、据え置き機で
出したことはあるが全く売れなかった。
原因は2つある。
まず、マウス操作が基本であった事。
次に、同じ事を同時にする事に日本人は
不慣れであること。
今では知られている事のあるRTSと略されている
リアルタイムストラテジーの元祖はマイクロソフト
が開発した、エイジ・オブシリーズから始まった。
私は全ての作品をしたが、実に面白い。
ソーシャルゲームであるようなものは、
実はRTSでは無いのだ。
本当のRTSはマイクロソフトが時間をかけて開発
したエイジ・オブ・エンパイア・シリーズが
一番の先駆者だった。
日本で発売されたものは確かⅡだったと記憶に
ある。PS2で発売され、私は買ったが全く売れず
据え置き機からは撤退した。
しかし、PCでも日本ではあまり売れてないが、
世界中では凄いゲームだという評価しか受けない
ほど、実によく出来ている。
日本語版もPCでは出しているが、時代によって
声優の起用も変えている。海外ドラマの金字塔
「24」が流行った時には、
主人公のジャック・バウアーの声優を起用し、
ゲームの出来も素晴らしいものだった。
もう出さないのかとユーザーが諦めかけていたが、
そうではなかった。
16年の時を経て、発売された時には誰もが驚いた。
それだけの時間をつぎ込んで作られていたのだ。
洋ゲーでは、オフラインゲームも楽しめるものが
多いので、私も色々やった。
まず、映画でも見ているかのようなグラフィック
で、それはPCの性能によって変わるのだが、
とにかく面白い作品が沢山ある。
オンラインゲームにも力を入れているし、
ゲーム業界的に盛り上がるので、各社は競い
合うので良作が生まれやすくなる。
PCのオンラインゲームでは、ユーザーが
自発的に、オンラインゲームに無い機能を
追加するプログラムも無料配布していて、
プレイヤーも開発会社に対して助けの手を
差し伸べている。
例えば、「エルダースクロールオンライン」
では、そのままプレイをした場合、自分の
ダメージ数値が出ないようになっている。
そういったものに対して、全てのダメージ値
から自分だけのダメージ値を出すプログラムや、
よりやりやすいプログラムを配布している。
オンラインゲームでは基本的にPVPはある。
プレイヤーの対戦になるが、まず、装備に
関しても徹底している。色々な組み合わせ
も可能で、キャラクターに関しても、
元は同じジョブでも、技には選択肢がある
上、装備に関しても色々な種類が豊富にある
ので、全く同じプレイヤーはほとんどいない
と思われる。
エルダースクロールオンラインでは乗り物に
課金する人はいる。能力は変わらない。
見た目だけが変わるものであれば、乗り物、
全身装備の見た目、動物の種類も豊富で、
爬虫類から最初の映像に出ていた魔馬までいる。
私は②に出ていた、弓と剣の使い手である
ナイトブレードというジョブで見た目も全く
同じのが限定販売されていたので買った。
馬も買った。
洋ゲーでの限定販売は本当にその時を逃すと、
等分は出ないので、欲しい人は買うような
感じである。
強さはプレイヤーの腕前、装備の組み合わせ、
スキル等で決まるが、強い人は希にいるが、
私が一番長い間戦った時は、30分くらいしても
決着がつかなかったので、私は逃げた。
ナイトブレードには姿だけを隠すスキルが
あるので、それを連続してその場から逃げた。
しかし、あくまでも姿を消しているだけで、
存在はしているのでダメージを受けると術は
解けるし、薬で隠れている奴を見つけるもの
もある。薬に関しても多彩にある。
一番の激戦では、滅多に無いことだが、3カ国
が戦ったことがあった。私は小城の守り手
だったが、外壁等は投石部隊などで破壊され、
その中に城がある。その城も出入口は3つあって、
正門と左右にドアがある。
そういった場所は破壊可能なので、ぶち破られて
入り乱れの戦いになる。
6時間くらい3カ国が戦った事が一度だけあった。
奇襲部隊とかも壮観で、100人規模で目的地を
目指して攻め込んだりする。最大人数までは
私のPCだとグラフィックが落ちるので300人
くらいまでの表示にしていたが、あの時は
千人近い人がいた戦いになっていた。
言葉だけではイマイチ分からないので、
たまに映像をアップしながら書く事にする。
こういったキャラクター装備も限定品として売りに
出る事もあるが、日本のソーシャルゲームのように
高値では無い。
私の知る限りの世界でのゲームをこれからも
紹介しながら、私も暫くしてないので自分の
勉強にもなるので、書いていきたいと思う。