
現実的に歴史を探る
私たちが一番知るであろう現代でさえ、
一体どれほど我々は知っているだろうか?
私的ではありますが、おそらく約30%が
いいところだと思います。
自分の私生活の中で、嘘では無いけど
言わないものも歴史的な視点から見れば、
それは嘘となんら変わりないと言えます。
実際に現代に引き継がれてない消えた
情報だからです。
また物事に関しての答えは大抵の場合
2つ存在します。
自分がいて相手がいるからです。
そのどちらが正しいのかさえも、
分からないというのが正しい答えです。
全ての情報を公開している訳ではないので、
必ず内訳には切り札的な情報を持つ人は
大小に関わらず必ず持っています。
以前お話した実際に起きた映画などでも、
実際とはかなり違った話として公開されて
きました。
我々が生きている間に起きた事件を
題材にした映画などでも、wikiなどでの
裁判の話とは違う話になっているのは
よくあることです。
私が何よりも守っている事の中には、
嘘をつかないというのがあるのは
自分にも他人にも嘘をつく事になる
からです。
公言したことを守るためには
嘘をつくことを禁じなければなりません。
言葉で言うと簡単のように聞こえますが、
それだけでも大変な努力をしています。
だからこそ公言する事により、
自らの首を絞めるようにして、
嘘をつけなくする方法を私は取っています。
嘘は簡単な逃げ道です。
出来るだけ嘘を言わないようにしたと
しても、絶対的に嘘をつけない訳では
ありません。
努力をしても100%という訳にはいかない
のが現実です。
しかし、だからと言って嘘をついても
良いという思想を持つと、その人がいう
事には無理が出てきて、誰からも信用され
なくなることは確かだと言えます。
歴史を振り返れば、それがよく見えてきます。
例えば、中国の「春秋時代」の歴史を
生涯を賭けて書き残した司馬遷も、歴史を
振り返り書き残したものではありますが、
全てが真実という訳ではありません。
かなり深い闇の事まで司馬遷は書き残しましたが、
それでも全てを書き残せた訳では無いのです。
近しい未来や今の時代を生きる現代人が、
過去に絶対に無かったと言い切れる完全な
事は事実にも真実にも存在しないものと
なります。
自分を見るのが一番わかり易いと言える
はずですが、すでに毒されてしまっている
人からすれば、嘘と真実の見分けはつかない
ものとなってしまいます。
私の母がまさにそういう人でした。
嘘をつきすぎてきた人生に、嘘に飲まれた
人生になってしまっていて、何げない事に
対しても嘘を言う人になってました。
大噓つきの特徴は、その場しのぎで嘘の連鎖
を言っていくので、嘘は記憶にそれほど強く
残らないため、早ければ翌日には自分が言った
事さえ忘れてしまいます。
私の苦悩の中の一つには、その事もありました。
全てが嘘で塗り固められていたので、
翌日に同じ質問をした時に、本人である母は、
怪訝な顔つきをして、
「そんなこと言ってない」と言った時、
私は正直、背筋が凍る思いでした。
人間の歴史には多くの汚点がある以上、
真実はわからない事が多数あります。
魔女狩りに関しても、実際に何人が犠牲と
なったのかは分かっていません。
魔女狩りを理由に性犯罪も起きたでしょうし、
色々な観点から見れば犠牲者は相当数に
のぼったはずですが、情報社会ではなかった
ので、現実的には犠牲者数を知る事は出来ません。
過去の多くを知らないでいる我々は、
知るべき過去と知られざる過去があります。
知るべき過去は実際に起きた汚点的な話に
なります。フィクサー等が暗躍しているため、
話をすり替えられた話も多数ありますが、
完全に起きた現代の問題に関しては、
多くを知ることが出来ます。
私はジャニー〇問題が起きた時、
残された彼等では対応できない事は
分かっていました。
どんなにお金持ちであっても、
古くからの財閥であった私の家系を
私は昔から今までの裏の世界を
知っていたので、行動は一瞬でした。
1秒内に彼等がこのままでは世間から
抹消される事になると思い、
私なら助けることができると感じて、
Facebookに、
「私なら助けることができますので、
よろしければお力にならせて下さい」
と書き込みましたが、書き終えた一秒後
には、いや、体験不足の彼等が私の話を
信じる訳はないと気づき、すぐに削除
しました。
一部の人はそれを見ていたようで、
色々話してましたが、タ〇シさんも、
ソフトバンクの〇さんも同時期に、
同じ内容の事に触れてしまい、
問題となりましたが、両者が言った
事は事実です。
私は父から晩年の数年間で色々な裏話を
夕食時に聞かされていました。
父母とのトラブルになる以前の話になります。
アラブの石油王の話や、元総理の池田勇人
との深い交流、その他、日本の表の顔を
担当している政財界の世界や、彼等を動かして
いる人たちの話など色々な話を聞いて
きていたので、実際、仕事でも最初は
ゲーム攻略でスカウトされましたが、
もう時効として話しますが、その他にも
裏で私が担当では無い仕事も受けてました。
あるチームが組まれたゲームでは、
レヴューの対象にもなっていて、
チームとは別に点数をつけなければ
ならないゲームがあった時には、
私は一人で、チームの半分の時間で
ゲームをクリアして長所、短所から
導き出される点数をつけた時には、
私の名前は出さずにチームにクリア時間
等を見せたには、是非チームに入れたいと
言われたそうですが、受けた仕事の半額は
私に入っていたので、私としては特に興味は
ありませんでした。
何事も現実的に見て初めて信じるものなので、
私が危険だと通知したとしても、問題を問題に
しないようにするには、先手の先手を打って
いかなければ手遅れになります。
つまり、事が公になってから公開しても、
世間の風当たりは強いだけであって、
何が問題で叩かれているのかさえも、
あまり理解せずに謝罪を最初はしていた
はずです。
実際、事は簡単な話でした。
普通に考えれば誰でも分かるように、
死去した頭は、自分のある種の夢を
実現させるために会社を興しただけで
あって、問題点を広げる必要は最初は
無かったのですが、その点に対して、
躊躇したのがそもそもの間違いでした。
会社の場合、色々と代替えの時には
問題が起こりやすい上に、問題点は
芸能界で生きる人の多くは、その真実を
知っていました。
世間の風当たりがそっちの方に吹き始めて
ようやく重い口を開く人はいましたが、
現実的には何の助けにもなりません。
ああいった問題は即座に解決しなければ、
問題の火の粉は方々に広がりを見せるので、
最初が肝心でした。
しかし、最初から甘く見積もりをしていた
ので、問題は大きなものとなり、
社長も交代を何度かしましたが、
必要なのは社長では無くて、問題を解決する
人でした。
どんなに人気がある人が社長になったところで、
世間が後押しをする事はほとんど無いのは、
嘘が多く紛れ込んでいた事も要因の一つだった
と言えるでしょう。
彼等は芸能人といての人気と、問題を解決に
導く事に関して、同化させたのが間違いの元
でした。
誰がいなくなっても変わりはいくらでも
いるので、日本人特有の思想を理解しなければ
ならないことでした。
それは近い歴史を見ても分かるように、
例えば、絵画に関して素人はよく、
画家が死去すればその人が書いた絵画の値打ち
が上がると言いますが、実際の多くは逆です。
高齢な画家に対して評論家は値段を下げにくい
だけであって、死去した場合、大抵の安い
100万前後の絵画の値段は落ちます。
上がるのは一部の最低でも一千万以上クラスで
なければ、値段は落ちるか、そのままにされます。
父は医者になった時、よく絵画を買っていたので、
家中に飾られていました。
30枚ほどあった中で、2枚だけ高額なものは
ありました。
一枚当たり5千万前後で、画家も高齢になり、
値段も上がっていました。
祖母の家は一族に荒らされていましたが、
ある大手の買取専門の業者を呼んだ時、
その人は鑑定無料出張で全国を転々と
していましたが、私が会社の受付の人に、
もう荒らされてあまり無いとは思うと
伝えると、その話を聞いた鑑定人は
正直、期待できずにきたと言いました。
しかし、実際は大きな収穫で驚いていて、
少し色々話しましたが、これまで高価な
絵画を見てきましたが、本物は一枚も
無かったと言ってました。
まだ他の場所に蔵があると伝えると、
是非見たいので、いつでもお呼びください
と言っていました。
何をとっても現実や本物というものは、
実に少ないことが分かります。
多くの嘘の中に紛れている真実を見るには、
あらゆる知識を身につけて、探る角度を
多角的に増やせば増やすほど見えてきます。
一面しか無い知識では、正面からしか
見えないので、嘘を見抜く事はまず無理です。
しかし、相手を上回る多角的な知識があれば
相手は嘘をつけませんし、嘘をついてもすぐに
気づけます。
それは別に難しいことではありません。
自分の好きな事を色々やれば、全く違う事柄で
あっても、知識は活きてきます。
しかし、何の趣味もない人には何も見えません。
まずは昔に好きだった事からでもいいので、
知識を増やしていけば、おのずと見識は
身につきます。
見識を身に着ければ、後は人生を生きるだけで
充実感のある生活になるはずです。
まずは第一歩、昔やっていた事や、新たな第一歩
を踏み出すことが大切です。
年齢と共に精神的に行動できなくなりますが、
やる気があれば可能です。
まずは今の世の中を知る事から始めるのが、
私は良いかと思います。
簡単に思えるかもしれませんが、今の世は
間違いなく歴史に残る時代ですので、
多くの知らない事が蔓延しています。
PCの時代として歴史に残るはずでしたが、
それに加えてAIが参入してきて、
世の中は一転から二転、三転しています。
これから更に続いていくことは確かなので、
今をまずは把握して、世の中についていけば
生活に関しての不安はとりあえず無くなる
でしょう。