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「Let's get together again」変態紳士クラブ 自己推奨楽曲
暫くの時を経て、去年に出した
楽曲となります。
映像では車で走り続けています。
それは歌詞に意味を含めています。
日本でもあるのでしょうが、
海外でよくミュージシャンが
違法薬物で逮捕されたりしてますが、
歌詞を見れば普通の感性からは
生まれにくいようなものが目立ちます。
勿論、センスもありますし、才能と努力
から生まれているものが殆どであるとは
思いますが、新たなものを生み出すには
インスピレーションが時には必要に
なります。
才能はあっても脳に電気が走るような
思いつく事は度々あるものではないので、
当然ながらどんな曲であれ時間をかけて
創られていると思います。
いい歌でも売れない曲も沢山あります。
私は彼等の歌詞から言葉を取り入れる
時に、まず書いてから、少し季節を
変えてみたり、色を加えてみたりしながら
書いています。
読み直して物足りない場合は、更に一言
加えるように気を付けています。
日々書く事により、文章力の高まりを
感じる時ほど嬉しい事はありません。
余談になりますが、伊達政宗の永遠の師で
あった虎哉宗乙に政宗は尋ねた事がありま
した。
「禅師には怖いものがあるのですか?」
「仏様が怖い。
政宗は何か怖いものがあるのか?」
「私は禅師が怖いです」
「そうか。私が怖いのか」
怖いというのは最大の賛辞でした。
政宗の父は二人いたとされています。
実の父は政宗が若い頃に亡くなりましたが、
その事態を起こしたのは政宗本人でした。
その時、政宗は生涯で最大の負け戦を
しました。
その時にはすでに大名となっていた
政宗は怒りに任せて戦いを仕掛けました。
大勢の大切な家臣たちが死んでいく中、
政宗は落馬をして気を失いました。
目を覚ました時、政宗は民家に避難されて
ました。そしてそこには禅師が来ていました。
彼は政宗を叱責し、棒を以て殴りつけながら
「この人殺しめが、そんなに殺したいなら
私を殺せ」
彼は自分の過ちのせいで大勢の犠牲を出した
事を叱ってくれる禅師に涙を落としました。
真実として禅師の名は徳川家康や豊臣秀吉
等も、政宗を実際に育てた禅師を高く
評価していました。
その後、政宗はまた禅師に尋ねました。
「禅師は女に興味は無いのですか?」
「ある。女は大好きだ」
「では何故、女を寄せ付けないのですか?」
「我には女よりも興味のある事が
沢山あるからだ」
当時、それを読んだ時には理解できません
でしたが、今の私は正にそうです。
時間が惜しい。少しの時間でも有効に
使って自分を育てたいと思っています。
長くなりましたが、この歌詞はそう
言っています。
この事を伝えるためだけに余談が長くなり
ました(笑)