託されてきた言葉の数々
偉人たちの言葉は時代が変わっても
色褪せる事なく、我々に多くの事を
教えてくれている。
多くの言葉は哲学に沿った言葉である
為、時代が変わっても受け継がれられて
きた。
何故、哲学の言葉だからかを簡潔に説明
だけしておくとする。
哲学とは常に現実社会に必ず密接している
事が前提とされる言葉であるため、
人間の性質が大きく変わらない限りは
いつの時代であっても、偉人たちの言葉は
的確であると言えるからである。
そして何よりも深い意味を持たせている
言葉の多くは実体験から来ている言葉に
なる為、その言葉は実に納得のいくもの
ばかりになる。
自らの失敗を公言し、自分だけの真実を
発言している人たちの大勢は、文字では
表せないほどの苦渋の中で生き抜き、
そして再び立ち上がる事が出来たから
言葉として残している。
残念ながら自殺した人も少なくは無い。
どんなに偉業を上げても、自ら命を絶つ
心を知るには、本当に自殺した人、
もしくは、私のように自殺未遂で終わって
しまった人だけは、その地獄の苦しみを
理解出来る。
アインシュタインも同様のような感情に
何度かなったと書いてあった。
頭がどんなに賢くても、生きる道を選べるか、
死ぬ道を選ぶかは、その時にならないと
分からない。
ただ、寝ても覚めても地獄なので、
私のようにストレスから体内裂傷を起こしたり、
鏡を見ていて黒髪が白く染まっていく様子を
眼で見れるほどの苦しみである事は、
実体験したので、漫画のような話ではあるが、
真実だと断言できる。
私は過去の偉人たちの言葉によって、
数年は要したが、再び立ち上がる事ができた。
しかし、だからと言って忘れる事はできない。
問題は解決しない事は自分自身が一番分かって
いるので、どうすればこの悪夢から脱する事が
可能なのかを何年も考えてきた。
結局は自分を越えなければならない事に
行きついたが、偉人たちの人生は決して楽では
ないどころか、耐え抜いて言葉にしてきた事を
人々の多くは知らない。
偉人と呼ばれている誰もが、何年、何十年も
かけて体験から生まれた言葉である以上、
それらの言葉が仮に安いものであれば、
これまで受け継がれて来なかったはずだと
心で感じた。
人生で何が大切であるか?
簡単なようでハッキリと断言できる人は
多くは無いと思います。
つまりは断言できる偉人たちの言葉こそ、
体験からきた真実であるので、
何よりも確かなものである人生を賭けた
言葉こそ、最も適切な未来への贈り物
だと私は思います。