2DAY 『意外な共通点』 昨日のことは忘れてまた新たな1日がスタートした。昨日は授業中眠たくなって気が逸れていたけど実は僕は勉強が大の得意なのだ。ペン回しをしながら授業を聞いても内容が完璧に分かるくらい暗記も得意だ。 そう思いながらペン回しをする。こうして僕は毎日ペン回しをしていてあらゆる技をマスターしたんだ。そんなに誇れないし、ただの自己満だけどやっていて楽しい。 「えぇ………!ソニックめっちゃ上手じゃん!?神谷くん…!?」 「えっ!?」 田中さんがす
皆さん初めましてしゅーうと申します。 小説投稿を主にしていきますのでよろしくお願い致します。 現在投稿中の作品『窓に映る君』もご愛嬌よろしくお願いしますm(*_ _)m(6〜7話予定) その他にもアルファポリスなどで小説を投稿する予定です。趣味で書いている程度ですが、閲覧してくださると嬉しいです!
1DAY『窓に映る君』 僕の席は窓側の一番端っこの後ろだ。眠たい僕はボーッとしてふと窓の外を見る。 「田中さん………」 見えたのは外じゃなくて隣の席で真剣に授業を聞いている田中葵さんの姿だった。僕は思わず口がにやけてしまう。真剣に授業を聞く田中さんの姿があまりにも可愛かったからだ。お察しの通り僕は田中さんのことを密かに片思いしている。密かは分からないけど。 田中さんはクラス…いや学年でも一番可愛いんじゃないかと思うくらい可愛い。顔立ちはアイドル顔