11/15(80日目)ちょっとだけ授業きいてみた
自分はスポーツ社会学という授業を取っている。そこでみたビデオが印象的だったのでそれについて書こうと思う。ソフトバンクを何度も日本一に導いた名監督の工藤監督とサッカー日本代表を率いる森保監督の対談動画。
どんな人を選考に選ぶのか
「1対1で勝てる人。」(森保監督)
「この武器なら絶対に負けないというものを持つ人」(工藤監督)
「芸に秀でた選手」(工藤監督)
1年間集中力を保つ方法
「オープン戦の途中にはシーズンのことを決めている。シーズンが終わる時にはキャンプの準備が終わっている」
普通に尊かった。
チームマネジメントや育成においての大切な考え方が凝縮されたような動画
やはりユーティリティープレイヤーではなく抜きんでた特徴(秀でた部分)がある人が選ばれる。
用意周到さも半端ない。工藤監督はオープン戦の初めの方には開幕投手も決めていて、シーズンをどう戦うかを考えている。オープン戦が終わるころにはシーズンの戦い方を決めている。
終わりを決めて頭を整理しているからこそ、2軍の選手などをどこで一番使うのがいいかもより効果的に考えられる。また工藤監督は自分に見えない視点をちゃんと見る。どういうことかというと、他のコーチ陣が考えていることや意見を積極的に採用するという。
なぜかというと違う視点を持っていることもそうだが、
何より大切なのは「めっちゃ考えてくれていること」「理由や根拠をもってきてること」だった。
その意見がいいのかどうかはおいておいて、組織においても組織や誰かのことをちゃんと考えて意見を言ってくれる人はほんまに大事なんやなと。
勉強になった。
自分はリーダーとして組織のことを一番考えてくれている人の意見をちゃんと採用しているのか。もしくは見ているのか。
常に未来のイメージをみているのか、未来の意思決定をしているのか。
メンバーとして抜きんでた何かを発揮しているのか。組織や人のことを考えて意見を積極的に出しているのか。
そんなことを考えさせられた。
スポーツの監督ってたのしそうだなあ。。。
おれのやりたいことの1つかもしれない。