きのことココダトレイル「そしてココダを歩く」
ココダトレイルを歩くにあたって自分の中でいくつかの課題を設定。
(1) 祖父達の戦争を知る
祖父達が切り開いた戦地トレイル。マラリア、飢餓、そして様々な病に侵されながらも祖国の為に戦った両国の戦士達。兵士達の気持ちに寄り添って歩きたい。
(2) 戦勝国と敗戦国の違い
オーストラリア側、日本側の戦死した兵士達が今現在どのように扱われているのか。その扱いに差はあるのかこの目で確かめたい。
(3) パプアニューギニアの魅力を理解したい
治安の悪さで人があまり行きたがらないパプアニューギニアにも関わらず、トレイルを目指す人がいる、海の美しさから世界中のダイバーが訪れるという国。その魅力を理解したい。
(4) 難しいと言われるトレイルの挑戦
できれば体が動く限りずっとずっとあまり世に知られていないトレイルを歩き続けたい。果たして若者達の中で、どこまでついていけるのか、歩けるのか挑戦してみたい。そしてこれをきっかけにして次の挑戦に繋げたい。
以上、課題を作った上でのパプアニューギニア渡航になりました。ここまで長いことお付き合いくださりありがとうございました。ようやくトレイルについて書けそうです。
次章からココダのトレイルについて。トレイルのデータをどう入れていくのか少し考えながら纏めていきたいと思います。
イメージが完全には出来上がっていませんが、チャレンジしてみます。
(おしまい)
読んでくださってありがとうございました。