タンギングの仕組みについて

おはようございます☀️
クラリネット奏者 河内なつみです。

「タンギングが苦手です😨」
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レッスンでよく耳にするお悩みの1つです。
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特に中高生から楽器を始めた方は、部活の先輩方からタンギングを教えてもらう事が多いと思います。
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もしも苦手と感じていらっしゃる方がいたらもう一度タンギングの仕組みについて、再確認してみましょう！
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①息を吸う

②息を吹き出すと同時に舌をリードに軽く触れる

③舌を離す(音が出ます)

④その舌を再びリードに戻す

この動作を"タンギング"と言います。

ここでポイントとなるのは···息です。

②で息を出したら、舌を使って音を遮っている間も息を吐き続けるということです。

この時舌を離した瞬間、音が出ます。

タンギングをゆっくり行うとリードに触れている舌に
吐き出している息の圧力を感じることが出来ます。

もしもタンギング＝舌つきという風に思っている方がいたら「つく」というイメージではなく軽く舌を離す・軽く触れると思ってください。


舌の力が強すぎてしまうとアタックがきつくなったり、場合によっては舌から出血してしまうこともあります。


思っている以上に軽く触れる程度でタンギングはできますので、ぜひちょうど良い力加減をみつけてくださいね！

またタンギングが苦手と仰る方の多くは、

・舌がリードに触れていると同時に息も止めている
・舌全体でタンギングをしているため、早く動かない
・リードに触れる舌の力加減が強い

このような可能性が考えられます。

ぜひこの機会にご自身のタンギングを見直してみてくださいね☺️

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🔸河内なつみ🔸
クラリネット奏者/吹奏楽・クラリネット講師
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