【読書日記】 「26歳会社員、絵画を買ってみた」を読み、ギャラリーへ行きたくなった
私はアートが好きで、美術館や建築物巡りが最大の趣味の一つです。
ギャラリーには苦い思い出があります。
バブルの頃、「ギャラリー」なるものをよく知らずにふらっと、とあるギャラリーに入りました。
そこで、ギャラリストさんに少々小馬鹿にされた経験があるのです。私があまりにも素朴な質問をしたためか、『あなたは場違いですよ』と言われているような感じを受けました。
単に絵を見たかっただけなのに・・・
それ以来、ギャラリーに足を運ぶことは全くありません。
しかし、この本を読み、ギャラリーへ行ってみたくなったのです。
Amazonの書評にはこうあります。
「アートは好きだけど何となく敷居が高い」そう思っているあなたへ。
画廊のめぐり方や作品の買い方がわかれば、アートはもっと身近になる!
本当にその通りでした。
ギャラリーってあたたかいところなのですね。
気軽にふらっと行けるところなのですね。
まさに生きている作品に出会えるところなのですね。
一期一会を体感できる場なのですね。
バブルの頃と現在では、ギャラリーの様子は大きく異なるのかしら。
この本は、漫画、解説、実際にあるギャラリーの紹介など、盛りだくさんです。
東京の銀座にはギャラリーが集まっているとのこと。
今度、東京のギャラリー巡りをしてみたいな。
その前に近場の大阪のギャラリーへ行ってみよう。
楽しみ、楽しみ。