聴くも難し
人の話を聞いてるつもりで聞いていなかった私が
聴くことを心がけてみていますが
あらためて「傾聴」とは
アメリカの心理学者のカール・ロジャースという方がActive Listeningというのを始められて「積極的傾聴」とされています。
それを日本では「傾聴」と訳して使用している感じなんですね
確かにこれが基本になっているのだとは思いますが
日本の傾聴はやはり
耳や目や心を傾けて聴くという説明のほうがしっくり来るように思います。
一生懸命聴いていると
相手が黙ってしまい
なんと返したらいいか、ちょっと焦ってオロオロしそうになることもあるのですが
そういう「間」が大事なのだとわかってきました。
「間」ですよね。
これも私の苦手なものでした。
間をおくとかいうことも意識し始めると
なんてこれまでせっかちに事をグイグイと進めていたのかと自分を更に振り返る機会になりました。
更に他の人を観察して他の人の「間」と「傾聴」を観察してみており
まだまだつづく「傾聴」修行の道
一体今まで何やってたんだ!!と
病院職員としては反省しております……。