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音は、
人の心への影響力がすごいのだとおもう
今更なのだろうけど。

彼女のことを、どちらかといえば
嫌いだった
何を話してもまず否定•••
もう、何も話さくていい、と思った
もうその人との関係については、
本当にどうでもよくなった

ふとした話から、自分が奏でた音楽を
彼女に聴いてもらうことになった
どうせまた否定だろうと思っていたけど•••

「優しい音色、凄く心地よくて好き」
「わたしの好きな心地よい音色」
「心のこもった素敵な音色」
「本当に優しい音色」

こんな言葉がこの人からでてきたことに、
とても驚いた
と、ともに涙があふれた
なんの涙だろうか?

きっとわたしは、彼女のことは、
ほんの一部しか知らない
彼女のことを嫌いだという気持ちも
どうでもよくなった

音、、音楽ってすごい

音楽を聴いて、気持ちが落ち着いたり
明るくなったり、涙が流れたり、 
懐かしんだり•••

心に響く、音の近くにいられることが
今はすごく幸せ




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