子どもはゴミ箱じゃない
自分の子どもが男の子だったらとよく思う
そしたらその子は私の理想の王子様になったのに、と。
好きな人がいた
その人はずっと私だけを好きで私だけをみてくれる気がして
当然気のせいで、毎回苦しくて仕方なくて
妊娠してから、お腹の中の子が男の子だったらと何回も思った
そしたら、その子を1番に可愛がって育てていける
その子以外を好きにならないのにと思ったけれど、生まれてみたら女の子だった
結構ガッカリした。
けれど、ほんの少し女の子でよかったとも思う
だって、依存されたら可哀想じゃないか
子どもは親の所有物でもなければ、感情の捌け口でもない。
煩くて面倒で、全くをもって可愛くないけれど、小さくて憎めない温かい軟体生物。
ダメなお母さんでごめんね。