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絵の勉強をしようとしたきっかけと熱中する理由

勉強嫌いな私でした。そんな私がなぜ絵の勉強をしようと思ったが、なぜもはやハマってしまったと言わんばかりの熱中ぶりになったか、というお話しです。

結論を言えば「友人(神絵師や絵を描くのが好きな人)の影響と世界の見方の変化。自己表現方法の獲得」です。

この友人は中学生時代からの付き合い。その人は絵を描くのに心血注いでおり、私からみてもちょっと狂ってます?レベルでした。
なんせ同じ教本を繰り返し繰り返し模写するという私からしたら、もはや狂気地味た練習をしていました。

絶対無理だ、私にはできない。と話だけを聞いていた私でした。

が、彼女の絵を見て私は憧れました。同い年の、同じくらい生きた人間がこんな素晴らしい絵を描けるようになるのかと。
「私も、理想の絵を描きたい」

私はその方に絵の教本を教えてもらい、勉強を始めました。
元が洋書だったため、翻訳のわかりづらさと闘いながら、いろいろと勉強していくうちに、なんて面白いんだ!!と驚きました。

そして、その練習内容を友人たちに見せたところ、下手くそー!と言うこともなく、ここもっとこうした方がいい、とも言うこともなく、「すごいね」と褒めてくれました。
これだ。これなんだと思う。認めてもらえる。そして成長。好きなものを共有する喜び。

これまでの人生で秀でたことが何一つなかった私。夢も何か熱中できるものもなかった私。

絵の成長を感じた時、私は思いました。

「この世界、ちょっと進んでみよう」

描いた絵を褒めてもらえる仲間がいてよかった。
なんせ幼馴染とも言えるその人たち。
無償で褒めてくれるわけです。
X(ツイッター)などで繋がり問題で褒めるという利害関係から外れたところで、認めてくれた。
この存在の大きさったら…。

絵の世界は出会いの世界だったりするかもしれない。良い出会い、ってやつは重要です。

あとはそう、変わるんです。世界。

絵の勉強を始めてからは、この世界がまるで別物みたいになっており、見る物の視点・考え方がガラリと変わりました。
(例えば女性は腕が外に開いており、男性は内に向いているなど、絶対勉強する前は見なかった腕の角度の男女の違いに注目する等々…)
勉強すればするほど、世の中のあらゆるものが面白くなるのです!!これはなかなかの不思議体験。

良い出会いと、絵を描くことが好き。成長を肌で感じる達成感。そして見る世界の変化。

これが、絵の勉強を楽しむようになったきっかけでした。

勉強のおかげでこの世の中にあるもの全てが面白くなりました。
この体験いろんな方にしてほしい。

あと絵の勉強に熱中する理由としては…

自分の想い、価値観、人生をより良い形で残したい。

という創作へのそもそもな想いが突き動かしているという。

勉強は大事です。ただ…重要なのは

勉強より実践なのです。

ということを最後に…(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑


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