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乾燥きくらげと生きくらげ。

八百屋さんで、生きくらげを発見。
お買い得な値段だったので、買ってみました。

どう食べようかと考えていたのですが、いい案が思いつかずに数日が過ぎ・・・。

そろそろ食べなくては。
悩みつつストックかごを見ると、乾燥きくらげがある・・・!

今ならきくらげの食べ比べが出来ると気づいたのでした。


ということで、乾燥きくらげと生きくらげを使ったうま煮を作ることにしました。






【乾燥きくらげと生きくらげのうま煮】



材料

乾燥きくらげ
生きくらげ
豚こま切れ肉
長ねぎ
生姜(冷凍刻み生姜)
オイスターソース
醤油
砂糖少々
サラダ油(豚こまを焼く用)
ごま油(仕上げの風味付け)
水(煮込む時&水溶き片栗粉用)
片栗粉


乾燥きくらげを水で戻します。

きくらげが水を含んで
戻っていく
毎回不思議な気持ち


茨城県産 生きくらげ


こんな機会は滅多にないと思ったので、水で洗ったきくらげを観察しました。

左:乾燥きくらげ
右:生きくらげ
色と質感が全然違う
楽しい・・・!


きくらげの石づきを取り、食べやすい大きさに切り分けます。

水分をキッチンペーパーで拭き
食べやすく切り分けた
きくらげ



きくらげと豚肉だけだと彩りに欠ける・・・と思い、長ねぎも追加。

ななめ切り


フライパンにサラダ油をひき、豚こま肉を焼きます。

こんがり焼き目がつくまで焼く



長ねぎ・乾燥きくらげ・生きくらげを加え、更に炒めます。

きくらげで埋め尽くされる


水・オイスターソース・醤油・砂糖少々・刻み生姜を加え、沸騰するまで煮込みます。

その間に、片栗粉適量を水で溶いておきます。

蓋をして沸騰するまで煮る


沸騰したら火を止め、水で溶いておいた片栗粉を加え、よく混ぜ合わせます。火を止めてから水溶き片栗粉を入れることで、ダマになるのを防ぐねらいです。

よく混ぜた後、再び火にかけて、沸騰するまで混ぜながら加熱します。
片栗粉を入れてから沸騰させないと、冷めた時にとろみがなくなってしまうためです。

とろーり
いい香り!


乾燥きくらげと生きくらげのうま煮



【今日の汁物】


豆腐としめじのすまし汁。

豆腐としめじの組み合わせが好きで
登場頻度が高い



【他に作った料理】


ねぎ入り卵焼きも作りました。





【2種類のきくらげを食べた感想】


さて、肝心の乾燥きくらげと生きくらげの違いはというと・・・?

色が濃い:乾燥きくらげ
色が薄い:生きくらげ

乾燥きくらげはコリコリとした歯ごたえ。生きくらげと比べると、厚みは薄めで、いつもの美味しいきくらげです。とろみのあるうま煮のたれが絡んで、とっても美味しい!

続いて、楽しみにしていた生きくらげ(初めて食べる)。食べるとすぐに違いが分かります。こちらの歯ごたえ、かなり強い・・・!
こうして文字にすると硬そうだと思われそうですが、決して硬いわけではありません。すぐ噛み切れるけれど、ゴリッ、ザクッ、というような表現をあえてしたい。不思議な食感です。
とろみのあるうま煮のたれが絡むかという点では、乾燥きくらげの方が絡みます。なぜなら、生きくらげは面のしわが少ないから・・・!

一時期ハリボーのゴールドベア(というグミ)にハマっていたことのある私は、生きくらげの食感にかなり惹かれたのでした。

値段や手に入れやすさでは、乾燥きくらげに軍配が上がります。きくらげがメインになる料理を作る時は、生きくらげの方が食べ応えがあって満足感が違うだろうなぁと思いました。

個人の感想です
温かい目でご覧ください



シソ

読んでくださってありがとうございます。サポート頂いた際は握りしめて買い出しに行ってきます。また新しく記事にすることで還元致します。