夏越しの大祓
家の近くの幼稚園の子供たちが
楽しそうに今日も無邪気に遊んでいる。
それにしても今日はちびっこたちの奇声がいつもより盛り上がっている。
休み明けでみんなフルスロットルなのかしら。
昨日は6/30。
夏越しの大祓へ。
住んでいる県の一宮の神社へ行ってきました。
そこは本殿へ招いていただくスタイルでした。
大祓が始まる少し前にお父さんと小学生3年生くらいの男の子の親子が私の隣にやってきました。
たくさんの人が本殿に立っているので前方はほとんど見えなくて
その男の子の視点では前の大人の後ろ姿しか見えない状況です。
「全然見えない〜前に行きたい〜」と男の子はぐずります。
そりゃそうだ、ディズニーランドのパレード的な感じよね、子供なら見たいよね。と思って2人の会話を聞いていると
お父さまはとっても穏やかな方のようで「そんなことは言ってはいけませんよ。」と男の子を諭しておられます。
はぁ〜なんと上品で温厚なお父さま!
朝方、泥酔して家の前で寝ているところをお巡りさんに起こされていた我が父とは全然違う人種だわ。なんて思っていると
その男の子が前を見たさにその場で全力ジャンプをしました!
その瞬間とても鈍い音が!!
息子を諭していたお父さまのお鼻あたりに息子の頭が激突です。
お子様や小さい子と絡むことの多い方はご経験があるのではないでしょうか。
あの、突然の悪気のない攻撃の痛みを。。。
やり場のない思いを。。
そのお父さまもお鼻あたりを抑えてその場にしゃがみ込んでしまいます。
周りのみんなが心配し、息子もお父さんの肩に手を添えてしまうほどの時間が経過します。
顔のどこかから出血してんじゃないかとみなが心配しましたが、幸い大事には至らなかったようで一安心しました。
厄ちらしなのでしょうか、神様。
本殿に上がった瞬間に大祓が施されたのでしょうか。
それにしてもリスキーな。。
その直後、お母さまらしき方が息子さんの名を呼び、前のよく見える場所へ2人は移動して行きました。
そんな。。お父さま。。お父さまの負傷の意義は。。神様。。
と若干パニックを起こしていると大祓の儀式が始まりました。
神様のご加護のもと、2024年後半も精進いたします。