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ドグラマグラを読んでみた

ドグラマグラを読んでみました。

きっかけはとして、日本三大奇書という存在を知り、調べてみるとドグラマグラのタイトルにすごく既視感を覚えていたから読んでみました。

めちゃ難しかったです。ほんとに。

大体の本は1週間くらいで読み終えるのですが今回はすごく時間がかかりました。理由としては一回あたり10ページくらいしか進まなかったからです。毎回10分程度しか時間がとれなかったというわけではなく、30分とっても、1時間とっても10ページくらいしか進んでなかったです。

なんか、読んでるといつの間にか寝てる?意識がどっかいってしまってました。単純に難解過ぎて寝てしまっただけなのかもわかりませんが、いつも気づいたら夢のようなものを見ていて、しかもその内容がすごく奇妙なものばかりでした。私は映像に起こしながら読み進んでいく人なのですが、今見てる映像が、本の内容なのか勝手に作ってる夢のような内容なのかわからなくなって。普段から集中して読んでいるとページをめくる、文字を読む感覚が薄れて映像だけが流れている感覚になってくるので、余計ややこしく。

だから1時間読んでも結構進んだんじゃないと思っても10ページくらいしかが続いていました。
だからめっちゃ時間かかりました。
だから結構、夢?のような内容もだいぶ反映されているかもしれません。

精神に異常が起こるとかは特に起こらなかったのですが、やたら意識が変な方に飛んでしまうので奇書だからなのかとも思いました。

純粋な内容としてはすごく面白かったです。私とは誰なのか。教授たちの話をそもそも信じていいのか。というか教授らも幻覚なのか。19日なのか20日なのか、10月なのか11月なのか。哲学ともまた違うし、考えてもしょうがないことだけど考えずにはいられない。

でも私だったらそんなに美人な人と結婚できるなら例え記憶がなくてもまんまとしちゃうだろうなと思いました。

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