3年の時を経てマインドブロックが解けそうな話

「頑張ってもムダだ。」
そんな事実を押し付けてきたのは、大学時代に勤めていたバイト先の店長。
というよりそのチェーンの店そのものだ。

大学時代、一人暮らしをしていた。
生活費を稼ぐために月100時間、多くて200時間バイト漬けの日々。

周りの人よりも仕事をたくさん覚えた。
いろんなポジションでせっせと働いた。
自分の仕事+他の人のフォローで忙しかった

でも1円たりとも時給は上がらなかった。

自分よりも仕事を覚えていない人でも、
”10円20円”高い人がいたとかいないとか。
(店長が気に入っていたら上がるとか、推測に過ぎないけど)

最終的にその店が嫌いになり、嫌な出来事が重なりバイトを辞めた。
生活費が払えなくなって実家に出戻った。

5年以上同じバイトをしていて時給が1円も上がらない事実。
計6000時間以上バイトに費やしたけど、時給という観点では1ミリも評価してもらえなかった。

たかがアルバイト。それでも僕は精一杯頑張った自身がある。
他の人よりも責任感を強く持ってやっていた。

でも評価されないっていう事実はとても残酷だった。
正直、めちゃくちゃ悔しかった。
未だに根に持ってるし(笑)

アルバイトを辞めた3年前から「頑張ってもムダ」と思うことが増えた。

この記事を書くまでの3年間、そう勘違いしていた。

社会人2年目になった今も、頑張ってもムダ。
成果を出そうがさぼって居ようが給料は変わらない。
そんな風に心の奥底で日々思っていた。
だから、何をやるにしても
「これ以上やってどうするんだ」「搾取されてるだけじゃね?」
「頑張る意味無いやん」と
勝手に被害者意識を持っては、途中で投げ出したり本気でやらずにテキトーに過ごしていた。

でも最近、友達と仕事の話をした時、とても楽しそうに話してて
”仕事が好きな雰囲気” ”自分の仕事を誇りに思ってる姿”が
とても魅力的に見えた。

久々に心のそこから尊敬できる人に出会った。

自分もこの人みたいに
”自分の仕事を誇りに思えるようになりたい”
心の底からそう思えるようになった

3年間ムダにしたけど、
もう一度本気で仕事(に限らず趣味、副業など)に取り組んでみる。

ありがとう友達

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?