ぎっくり背中になった話
※医療的な専門知識は皆無なのでその部分はふ〜〜ん程度にお読みください。
違和感がある時はちゃんと病院に行きましょう。
それは突然訪れた。
3月11日 朝
いつものように起きて、ちょっと遅めの朝ごはんを食べて、歯磨きして首を上げた時だった。
・・・右側の肩甲骨あたりに感じる違和感。
そこからじわじわと広がる痛み。
あ、これはやらかした。と思いました。
特に何の予定もなかったのですが、急いで準備して行きつけの整骨院へ直行。
先生にあれやこれや事情を話して施術。
バキバキ音する私の身体笑笑。
先生からは、
「う〜ん、ここ最近急激に暑くなったからかな?」と苦笑混じりに言ってきました。
確かにそれもあるが、私には思い当たる節がいくつもあった。
①1日中PCデスクワーク
②スマホのしすぎ
③寝ながらスマホ
④ゲーム(ポケモンヴァイオレットのメインストーリーを一気に攻略)
⑤推しが出演する舞台の原作本を読む(なおチケットはまだ取れてない)
いずれも長時間、同じ体勢を続けてました。
加えて、先月2月、舞台観劇は楽しいけど、仕事の大きいことやら何やらでとにかく忙しかった。
やらかしたな・・・。
と言うのも、「ぎっくり」はこれが初めてではありませんでした。
遡ること、書店でアルバイトしてた頃・・。
(先にお話ししておくと、本屋さんで売られている本は基本的に出版社からの委託販売というのをとってます。(出版社によっては買切もあるけど(だいぶ前なので変わってたら申し訳ない)本屋さんは前の号の雑誌や在庫整理のため、定期的に本を出版社へ返本します)
その返本作業をしてた時です。
段ボールいっぱいに本を詰めて持ち上げて台車に運んでまた詰めて持ち上げて・・・。
右肩が痛すぎて上がらなくなりました笑笑。
この時、今も通っている整骨院の先生から告げられたのは「ぎっくり肩」。
それ以降、なるべく肩や背中を気をつけて、定期的に整骨院通ってメンテナンスしてたんですけど〜〜。
やっちまいました。
あ〜推しのファンミまで1週間前。
完治は無理なのでどうにか痛みが落ちつくぐらいにならないと!
そこから痛みと治療?の戦いが始まりました。
先生からは「患部になるべく触れない」「お風呂に温まりすぎない(炎症を起こしているので温めると痛みが鈍くなって無理するため)」とこと。
処方してもらった湿布でひたすら冷やしながら過ごしました。
ところが本当に困ったのはここからでした・・・。
まず寝返りが打てない。
基本横向いて寝るため、右腕を下にすると背中が痛い痛い。
なので比較的痛みのない左腕を下にして寝る。
さらに背中を支えるため、クッションを背中に置いて寝返りが打てないようにしました。
次に起き上がるのが一苦労。
ぎっくり背中になって気づいたのは、起き上がる時に首から背中にかけての筋肉をちゃんと使っていたということ。
しかも私が寝ているのは2段ベッドの一番上のため、横になったまま滑り落ちるように降りることもできず。
介護用の背もたれが動かせるベッドが欲しかった(この時点でやばい)
あと首が回らない。
出来る範囲で仕事してたけど、首がこったな〜って時に首が回らない。
しかも初日〜2日までは痛すぎて、若干首を前かがみにして過ごしていたため、呼吸しづらい。首がこり、酸素不足で頭痛くなるが首が回せない。
なんという悪循環・・・・。
そんなこんなでこれを書いている現在。
だいぶ痛みは落ち着きました。
ファンミも湿布を貼って乗り切り、寝ながらスマホはやめ、PC作業中も30〜40分間隔で適度に立ち上がって姿勢を変え。
改めて気づいたのは、日々の何気ない動きも全身の筋肉が頑張ってくれてるおかげなんだな〜と思いました。
どこか調子悪いと、それを庇うように変に力んだり一点に力がかかったりして余計悪くなることがわかった。
ありがとう、私の筋肉。
そして気をつけよう・・と思った季節の変わり目なのでした。
皆さまも身体にはお気をつけて…。