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0177;寒さが原因?動かない事が全ての始まり?負の連鎖へのリスク。

ども、リクガメが飼いたい、佑吉です。

部屋の中を歩き回るリクガメ、あこがれますが
今の時期、寒さが厳しくヒーターの上から動いてくれないでしょうねぇ。

そんな寒い時期、気を付けてほしいのが身体が動きにくくなること
ヒトもカメと一緒で、寒い時期は身体が動きにくくなります。
そこで問題になってくるのが、足が上がりにくくなることで
転倒ししまうことです。

この転倒、かなり大きなリスクを孕んでいて
寝たきりに繋がるだけでなく、なくなってしまう事もあります。
転倒による頭部損傷は言うまでもありませんが
骨折、靭帯損傷などで動けなくなることも大きな理由になります。

この動けなくなるということは
筋力が落ち、更に動けなくなり
動けなくなることより、骨への刺激が少なくなり
骨への刺激が少なくなると、骨が弱くなり骨折しやすくなる
そして、また骨折する、という負の連鎖を起こしてしまいやすくなります。

また、動けなくなるということは
同じ場所から動かなくなり、生活パターンが決まってきてしまい
そのことによって、脳への刺激が減ってしまい
脳への刺激が少なくなると、認知機能が低下してしまいます。
認知機能が低下すると、外出が更に減る結果に繋がりやすくなります。
この外出が減る問題は、社会的な意味合いも大きいですが
今の、日本社会では、これが現実です。
また、認知機能低下により意欲の低下の見られ
動く事が億劫になることもあります。

その他に、筋力の低下によって、関節の安定性が減少し
膝関節などに痛みが出やすくなります。
これは、関節の安定性を担っている筋肉の役割が
低下していしまうことが原因です。
そのため、リハビリなどで筋力低下をなるべくしないような
リハビリを行っていくのですが
どうしても活動度は下がってしまうため
医師や理学療法士などに確認の上
リハビリ以外の時にも、なるべく動いて
活動度が落ちないようにしていく事が重要です。

更に、骨折部位が固まり、骨折治療が終わった直後は
以前と同じような筋力を取り戻していることは稀で
ここから、筋力を回復していく事が始まります。
そのため、リハビリを行ったり
普段の生活から動くことを意識していく事が重要で
両方行うことで、より早く生活を取り戻せていく事が出来ますので
専門家の意見を聞きながら、少しずつ取り戻していきましょう。

そして、最も大事なことは
動けない身体を作らないことで
ケガをしない事、普段から活動度を上げておく事
痛みからくる活動度低下の負の連鎖にはまってしまわない様にする事
これをいつもの生活に取り入れていく事がとても大事になります。

もし、動く量が少ないなぁと思われましたら
ちょっとだけ、座る前に寄り道をしてみる、ちょっと出かけてみる
そんなちょっとしたことから始めていってみて下さい。
私も頑張っていきます。

ではでは。

サポートありがとうございます!とっても嬉しいです✨