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休みの日もクラブ活動を、頑張っている小学生に起こりやすい。踵骨骨端症、セーバー病、シーバー病。

ども、義肢装具士の佑吉です
ゴールデンウィーク最後は、あいにくの天気となってしまいました
そんなゴールデンウィークでも、クラブ活動はあるようで、子どもたちは頑張っていました

そんなクラブ活動が本格化してくる4,5年生の頃から出てくるのが、かかとの痛み
この痛みは、かかとの骨の成長するところである成長線という、かかとの後ろの丸みを帯びた、一番出ているところが、炎症を起こしてしまうモノです
これは、骨の成長に対して、運動や衝撃などの負荷が大きいために起きてしまうモノで、まずは運動を控え負荷を減らすことが大事です
また、運動の量だけでなく、運動をするときの靴も重要で、クッション性の低い靴を履いていると起きやすくなります
また、硬い地面の上を走ったり、かかとから着地するようなことが多いと、症状が悪化しますので、気をつけないといけません
そのため、靴はクッション性のあるものをなるべく履き、走ったり歩いたりする時に、かかとから着くのではなく、かかとの真ん中から少し前の当たりから着地するイメージで足をついてもらうと、かかとの負荷が減ります
他に、つい忘れてしまいがちになるのですが、ストレッチも重要で、筋肉の柔軟性が低下していると、かかとの骨についている筋肉に引っ張られて、負荷が掛かることがあります
そのため、少しでも負荷を減らすために、足の裏の足底腱膜のストレッチや、ふくらはぎの筋肉である下腿三頭筋のストレッチなどが重要です

足の裏の足底腱膜は、土踏まずの低下などで、足のアーチ構造が潰れることでも負荷が増えてしまうため、アーチをサポートするインソールを入れることをオススメします
また、下腿三頭筋に関してアキレス腱を介し、かかとの骨と繋がっているため、これを緩めるために、かかとを少し上げたようなインソールを使っ足りします
このインソールは、他に、クッション性の向上という意味合いもあり、地面からの衝撃も吸収してくれるため、とても有用です
そのため、もし可能であれば、かかとが少し高くなっていて、足のアーチ構造を支えるようなインソールを使うことをオススメします

もう少し詳しく解説しているのが、下記の記事になりますので、もしよろしければ、のぞいていって下さい。

お子さんの成長時に、なるべく身体を動かして、成長させてあげたいと思うのは、親の想いだと思います
それに対して、身体の成長が追いつかないために諦めるのは、お子さん自身も、親としても悔しいと思います
そんな思いをする親子を少しでも減らすために、スマートフォンで注文できるオーダーメイドインソールを作りました
従来のオーダーメイドインソールは、お店などで対面しないと作れませんでしたが、自宅に居ながら、手の空いたときに好きな時間にデータを送れば自宅に届く、オーダーメイドインソールです

このインソールは、洗濯機でも丸洗いができるため、汗をかき汚れや雑菌が湧き、臭いの出やすい小学生にもオススメです
また、抗菌仕様もあるため、そちらを選んでいただくと、より効果的です
意外と好評なのが、もともと入っているインソールの下に入れて使用するため、お友達との違いに悩まされることなく、足をケアできるのに、オーダーメイドでつくるインソールは色が選べるところです

もし、お子さんの足が気になる方は、是非この機会に一度試してみて下さい

ではでは。

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佐藤佑樹/義肢装具士/オーダーメイドインソール
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