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ファイプロキャラクターの作り方 ~48の場合~ 二次創作編 シンデレラガールズの場合

今回はアイドルマスターシンデレラガールズの
ファイプロキャラクター化についてです。

シンデレラガールズはアイドルマスターの派生作品として
誕生したコンテンツですが、これも武装神姫のファイプロ動画を
勧めてきた友人に「やってみれば?」と言われて作ってのが
ファイプロ×シンデレラガールズの『CGW』というシリーズでした。

まず問題だったのは試合をするキャラクターで、
シンデレラガールズは当時から登場アイドルで
30人以上のキャラクターが存在しており、
誰を出すかは悩みそうだったのですが、
その頃にちょうど選抜された10人のアイドルが
シングルのオリジナルソングを出すことになったので、
これ幸いとその10人から選抜、友人の要望や私の思惑から
島村卯月、渋谷凛、三村かな子、双葉杏、神崎蘭子、諸星きらりの
6名を動画に出すことにしました。

ただ差別化という点ではかなり苦労しており、
神崎蘭子は蘭子語と言われる厨二病的な発言に反映しやすいよう
派手な技を中心に構成した結果飛び技がメインになり、
双葉杏は体格と普段からゴロゴロしているイメージなので
関節、締め技など寝技中心の技構成になりました。

しかし三村かな子と諸星きらりは私の中で二人とも
パワーキャラのイメージで、当初は結構技が被ってしまい、
根本的なところで何かを変える必要がありました。
結局三村かな子はイメージから相撲スタイル、
諸星きらりは持ち上げる、叩き付けるというスタイルで
キャラクターの差別化をしていきました。

また島村卯月、渋谷凛も別の意味でやりにくくて、
この二人は他のキャラクターと比べても基本となる立ち位置だったのか
個性があまり無かったんですね。

その後、島村卯月は体系から考えてもお尻が大きいということで
ヒップアタック(+SRカードのイラストで着用していたブルマ)が
メインのキャラクターとして技を構成していきましたが、
ここで島村さんにブルマ+ヒップアタックのイメージを着けてしまった事は
ある意味私の功罪なのかもしれません。

しかし渋谷凛はクールというか小生意気そうなイメージしか無くて
最終的に他のキャラが使わない蹴りを中心にした技構成にはしたのですが、
実際のところ渋谷凛に関しては現在でもピタッと嵌ったイメージが
持てていないというのが本音です。

余談ですがCGWの輿水幸子に関してはDDT、ユニオンプロレス所属時代の
大家健がモデルとなっています(だから酷い目にあうことが多い)。
またCGWではあえてチャンピオンベルトは作らなかったのですが
これはすでにノーヴェPが作られたファイプロ×元祖アイドルマスターの『iCW』でベルトが絡むストーリー展開を行っており、
CGWでそれをやっても二番煎じ、三番煎じにしかならないと考えたので
CGWは単発興行のイベント試合というスタンスで動画を作っていきました。

しばらくの間は武装神姫とシンデレラガールズで
動画を作っていたのですが、その後私の環境が劇的に変化したために
第3のファイプロ二次創作として艦これ×ファイプロの
『鎮守府道場』を作ることになりました。
しかし、これがかなりの難産となっていきました。

これはまた次回ご説明したいと思います。


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