ファイプロキャラクターの作り方 ~48の場合~ オリジナル編 「プロレスリングStream」所属レスラーについて(後編)
今回はファイプロオリジナル団体「プロレスリングStream」の
所属キャラクターについての後編になります。
今回はヒール軍「Stagnates」のメンバーについてお話しさせて頂きます。
ボスの柾狩金次は前回役割を書いていたのですが所謂海外の交渉役で
そのままヒール軍の大将になったという感じでした。
そして次のヒールキャラに参謀というか不気味なマスクマンが
欲しくなりました。
モチーフとして不気味なマスクマンを色々探していたのですが
中々見つからず見つかってもファイプロのパーツでは再現が
難しい物ばかりでした(当時はパーツクラフトは実装前でした)
そして試行錯誤の上で生まれたのがジョン・ドゥだったのです。
元々不気味で無口なキャラと決めていたので口が出ない
マスクデザインにして、黒と白のツートンカラーをベースに
コスチュームを考えていきました。
Xの方では過去に何度かポストしていたように元々DRAGONGATEの
Dr.マッスルがモチーフだったのですが、ここでまた別の要素が入り
WWEのマンカインドが若干入るデザインとなりました。
私個人としても何でDr.マッスルとマンカインドを足したらこうなったのか
未だにわからないのですが、これはこれで纏まったデザインではないかと
思っています。
またこのキャラクター想定よりも強く他団体のシングルやタッグベルトを
取り二冠王になっていたこともありました。
そしてデザイン的に真逆となったのがタッグパートナーでもある
『サイケデリコ』です。
サイケデリコはジョン・ドゥのタッグパートナーとして作成したので
ベースカラーが黒と白のカラーなのは元々決まっていました。
またジョン・ドゥがパワータイプなので軽量級キャラクターにするのも
決めていたのですがここでレスラーモチーフにしたのがDRAGONGATEの
ドラゴン・キッド選手でした。(DRAGONGATE率高いな)
ただマスクデザインについてはほぼオリジナルで不気味さを出すために
フルマスクには下のですが、こちらにはあえて表情が出るような
口パーツを着けて後頭部には毛を着けるというジョン・ドゥとは
微妙な差別化をするようにしていました。
またあまり喋らないジョン・ドゥに対しサイケデリコが
他団体のコメントで奇声を発するのも差別化だったのですが
当初、四字熟語だったのが段々変なことを言うようになってゆき
「これがキャラが勝手に動くという事なんだな」と
勝手に一人で納得しておりました。
Streamには他にもキャラクターはいるのですが、全員やると
長くなってしまう要望があったキャラクターは後日纏めたいと思います。
次回はいよいよ私のファイプロオリジナル団体で転機となった団体
「うちなープロレスリング」とその代表、琉球サーター・アンダギーに
ついてお話ししたいと思います。