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いつまでもあると思うな親とファジ

「いつまでもあると思うな親と金」
親やお金はいつまでも続くものではないという教訓を説くことわざです。

「ファジアーノの生みの親」と紹介されることの多い木村正明オーナー。
あるインタビューで木村オーナーが話されたことにハッとしました。

「私がファジアーノに携われる時間は、実は残り少ないと思っています。」

2006年の社長就任以来、私財を投げ売ってまでファジを育ててくれた木村オーナー
Jリーグの常任理事を経て、またファジに戻ってきてくれて、
これからも木村オーナーがファジを導いてくれる。
そう思ってどこか安心しているところがありました。

木村さんが未来永劫、ファジアーノに携わってくれるわけではない。
残り時間は限られているという当たり前のことに気づき、ハッとしました。

ファジアーノが岡山の街にあることも当たり前ではなく、感謝すべきこと。クラブやクラブに携わってくれる方への感謝は常に持ち続けたいです。


「いつまでもあると思うな親とファジ」
70代の実母も、ファジサポです。

おかげさまでアウェイに遠征できるくらい元気ですが、母親と一緒にファジアーノを応援できる日々はいつまでも続くものではありません。

そう思うと切なくなりますが、限られた時間を意識すると見える景色が違ってきます。
今の日常を大切に思えるようになり、感謝の気持ちが湧いてきます。

「親孝行したい時には親はなし」
とならぬよう
「いつまでもあると思うな親とファジ」
そう胸に刻みたいと思います。

当たり前ではない今を丁寧に生きる。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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