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頑張っているけど現実が変わらないあなた。アクセルとブレーキ、一緒に踏んでない?

こんにちは、橘です。

日々、資格取得やダイエット、起業に挑戦したりと
やるべきことや目標を複数抱えている忙しい現代人。

あなたはどうですか?

頑張っているつもりだけどなかなか結果が出ない。
やる気にムラがある。行動が長続きしない。

今回はそんな人たちへ向けた
「アクセルとブレーキ」
について、お話ししたいと思います。


1、なぜ現実が変わらない?

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ダイエットに取り組んだ人がなかなか痩せれないのはなぜでしょうか。

・運動が足りない?
・ラーメンばかり食べているから?
・続ける根性がない?
・時間がない?


果たしてどうでしょうか。
どれも間違ってはありませんが、この考え方は危険です。

人間は感情の生き物です。

お腹が減っている時、目の前に美味しそうなラーメンがあれば
食べてしまうし、お腹いっぱいだったらそもそもお店に入りません。

残業で疲れてしまった後、家に帰ってから気合を入れて
ジムに行く支度をして自宅から離れたスポーツジムに
行くのはかなりのエネルギーを要します。

その結果、運動できたりできなかったり。
食事も改善できたりできなかったり。
そんなことを繰り返しているうちに前に進んでいるのかどうかすら
分からなくなったりしてきます。

経験ありませんか?

これって実は、
根性が無いとかやる気が無いとかじゃないんです。
自己嫌悪になってる場合じゃ無いんです。

現実は変わらないのは、実は考え方に問題があります。


2、アクセルとブレーキ。

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今回はダイエットの事例。
痩せるというゴールが目的のダイエット。

その目的地へ向かうスピードを加速させる要素がアクセル。

例えば、

・トレーニングジムに行く
・自宅で筋トレをする
・外に出てジョギングをする
・野菜を多く食べる
・水を多く飲む
・エレベーターは使わずに階段を使う

などなど。
これらを生活に取り入れれば痩せるという方向に加速するでしょう。

ブレーキはというと、目的地まで到達するスピードを失速させるもの。

・ラーメンを好きなだけ食べる、スープまで飲み干す
・腹一杯になるまで食べる
・間食に菓子パンやドーナツなどを食べる
・食べてすぐ寝る
・ビールを飲む

などなど。
アクセルを踏みながらもブレーキをなるべく外す必要があります。

そうしないとなかなか結果が出ません(笑)

車に例えると当然ですが、
アクセルとブレーキ一緒に踏むとどうなりますか?
前に進みませんよね。というか、車によくないですよね。
壊れちゃうかも。

車に例えると当たり前の話ですが、
現実では意外とやってしまっている人をよく見ます。

自分の目標に対してのアクセルとブレーキを書き出してみましょう!
把握することがまず1歩目。



3、時間をロックする。

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アクセルをしっかりと踏むために、いつ、どこで、
何をどれくらいやるのかちゃんと前もって決めておきましょう。

例えば、
土曜日と日曜日の10:00~12:00はジムに行く。
火曜日と木曜日の17:00-17:30は自宅でサーキットトレーニングをやる。

上記のように、なるべく細かく決めておきましょう。

「時間ができたときにやろう」なんて思っていたらやれません(笑)

これ、割とマジです。

迷ったとき、楽な方に行こうとするのが人間ですから。
暇ができると、楽で楽しそうなことに手を出してしまいます。
だからこそ、少しでも省エネで動けるように工夫が必要。

そのために必要なのは準備。

まずは完璧主義にならず、
短めの時間でも良いのでロックしてみましょう。


土曜日の朝起きたら外を5分歩く。
こんなのでも全然OKです!千里の道も一歩から。


4、生活の一部に紐付ける。

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新しい習慣を取り入れるのは、最初はかなりのエネルギーが必要です。

そもそも人間には恒常性(ホメオスタシス)という機能があり、
今までに無い新しい習慣を取り入れようとすると抵抗が起こります。​

たとえそれが自分にとって、どんなに良いものであっても。

なので、これを知った上でどうすれば良いのか?

なるべくこの抵抗を少なくするには、
既存の習慣に新しい習慣を紐付けてしまうことがオススメです。

既存の習慣というのは例えば、テレビを見る人であれば
CMの間だけ腹筋をやるとか、
歯を磨きながらドローイン(
お腹を凹ませたりする動き)するとか。
数をこなしていくうちに勝手に日々の習慣となります。

まとまった時間が取れないときは細切れにしてもOK!としましょう。
完璧を求めないスタンスも結果を出す上で重要。

やるタスクが明確化したら、自分がそのタスクにどれくらいの時間がかかるのかをまずは把握しましょう。それから既存の習慣に紐付ける。


5、行動が止まりそうな時は・・・?

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行動が止まりそうなとき、それは「やる気がない」からじゃない。
みんなあるんです、やる気。大丈夫!

実は、行動が止まるだいたいの原因は不安や焦りです。

「なかなか続けられない自分はやっぱりダメだなあ」とか。
「あの人はあんなに頑張っているのにそれに比べて自分は・・。」とか。

これじゃあ自信が無くなるわけです。

子供の頃から学力テストなどで比較されてきた僕たち。
大人になっても営業成績やら年収やらと、世間は比較まみれです(笑)

こんな風に、できている人と自分を比べてしまっていませんか?
比較が奪うエネルギーはとてつもなく大きいです。

なので、基本的には比較はしないほうが良いでしょう。
比較して良いのは昨日の自分とだけ。

そもそも、あなたがなりたいのは「あの人」ではなくて
行動できるようになっている「あなた」のはず。


実際に比較することのデメリットを見ていきましょう。

1、行動の質が落ちてしまいます。
比較して落ち込む→良いイメージが出せない→結果も良くない状態になる。
スポーツでも、趣味でも、恋愛でも経験ありませんか?

2、冷静さがなくなってしまう。
当たり前に考えれば良いことすら見えなくなってしまいます。
冷静な判断ができない→正しい行動ができない→良い結果も出ない。
当然ですね。

ただこれ、不安も焦りも感じるなということではないんです。
だって人間だもの。ロボットではない。

大事なのは手立てを持つこと。
焦りや不安が出てきた時に軌道修正をきちんとすること!です。

なので、まずは自覚する。
比較するべきは昨日の自分。そしたら良くなるだけ。

今の自分、どんな状態ですか?



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