ブランディングの鉄則は、認知してくれている人の印象を裏切らないこと。 人の印象でブランドのイメージは、かなり変わる。 「変化」て、面白い言葉。 良い方向もあるし、悪い方向もある。 FADEN TOKYOもかなり、ブランディングにこだわってやってきた。 多機能バッグは、どこか個性的な形をしてるものが多い。 真四角だったり、極端に丸かったり。 その疑問から立ち上げたのがFADEN TOKYOである。 普段はweb制作、プロモーションをメインに仕事をしているので、各企
皆さんご存知かとは思いますが円安が進んでます。 この一年の推移 この一年で、30円以上も差が出ています。 今回は、円安が与えるものづくりへの影響について書きます。 こんな記事を書くから、ブランドとして値上げのフラグを立ててるのではないか?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、それは半々です。 そもそも、FADENは定番商品というものが存在しません。ですので毎回新しく工場に都度の見積もりを出してもらっています。 上記は初代020という商品です。 エヴァでいうと零号機
___言葉の裏に隠された真実とは 至極、どうでもいいようなタイトルであるが、その閉じるボタンを待って欲しい。 いま、芸人芸人永野がアツい。 『どこでだよ』という問いについてはYouTubeでだよと力強くアンサーしたい。 永野チャンネルは こちら チャンネルの内容は、永野が好きなものを語り尽くす。 ただそれだけのチャンネルだ。 彼は音楽が好きだ。子供のように音楽を愛している。知識量も半端ない。 今とんでもないスピードでチャンネル登録者数が伸びている。その理由は、音楽
----2021年のベストワン 結論から言うと、すばらしい映画だった。 (細かい描写のツッコミは置いといて素直に) 簡単なあらすじを言うと、全体的に3つの時代で構成されている。 綾野剛扮するチンピラの賢坊が舘ひろし演じる柴咲組組長柴咲に拾われるところから始まる第一部。 賢坊が組内で成長し世の中も少しずつ変化する中、キャバクラ嬢の尾野真千子扮する由香と出会い、他の組との抗争も激化し、最悪の結末で綴じる第二部。 世の中が変わり果て、任侠の人間には生きにくい毎日となった数
今日は、『ひとつバッグを作るのにどのくらいかるのか』 というお話をします。 最初に言うと下記がひとつひとつにかかります。 ・企画人件費 ・サンプル製作費 ┗普通のバックパックの回数×5倍 ・生地代 ・内部生地代 ・パッキング代 ・パーツ代 ┗普通のバックパックの2倍使用 ・製造コスト(縫製代) ┗機能が多いので普通のバックパックの10倍かかる ・検品代 ┗機能が多いので検品項目は20倍ほど。 ・輸入費 ・関税 ・特別検査 ・国内空港からの送料 ・倉庫代 ・商品撮影 ・モデ
|ヒーローは何も教えてくれないか。皆さんは、仮面ライダーを見たことありますか? 1.悪いやつ出てくる 2.変身する 3.闘う 4.倒して一件落着 こんな話だと思っている方は、まず1シリーズ見ていただきたい(平成ライダーのみ) 仮面ライダーから学ぶことはたくさんある。 ・愛の醜いところ ・みんな不器用に生きている ・欲望 ・命とは ・裏切り ・裏の裏 ・正義が必ずしも正義ではない etc. 人の真実を物語を通して教えてくれるのが、平成ライダーシリーズである。 こん
皆さんアパレル等における、国ごとの「ものづくり」のイメージは以下で合ってますか? 【日本製】 ▽商品のクオリティ 安心安全そして安定 ▽作り手(工場) 親切、こだわり、繊細、緻密 【USA製】 ▽商品のクオリティ ラフだが味があり、シンプルにかっこいい ▽作り手(工場) フレンドリー、こだわり、強引 【イタリア、フランス製】 ▽商品のクオリティ 繊細、綺麗、丁寧 ▽作り手(工場) 緻密なこだわり、親切 【中国製】 ▽商品のクオリティ 雑、不良品が多い、適当、納期遅延
音楽とファッションの関係性&名曲たち昔から、音楽とファッションは切ってもきれない縁である。 古くは、細身のスーツにブーツ=モッズ ボンテージパンツにセッズ、マーチン、ジョージコックス=パンク カーディガンに敗れたジーンズにジャックパーセル=グランジ(て言うかカートコバーン) などなど。 セットで生き抜いてきた文化だと思う。 ただ、一番の共通点は、「絶対的な正義」がないこと。 個々がそれぞれの世界で民主主義を貫き、戦いながら生きてきた。 例えば
このご時世に中国のことを書くと色々思う人もいると思うが、日本人が勘違いしている部分をクリアにしたい。 本当のことは「ホント」と言うべきではないかと。 イメージ通りのことは、その通りに記載します。 ちなみに、この記事は下記の中国の印象Part.1をご覧いただいてからお読み頂けると幸いです。 前回予告したように今回は下記の3つについて書いていこうと思う。 ・雑 ・乱暴 ・偽物大国 まずは・・・ ░ 雑 結果からいうと雑な人は「いる」である。 日本と一緒だ
░ 作るという過程においての壁 完成までに、実はウォールマリア級に高く難しい壁がある。 FADEN TOKYOのコンセプトは「多機能でベーシックなバッグ」 まずは企画から始めるのだが、企画を考えることは正直、簡単だ。 アイデアさえあれば100人いたら、100人が出来る単純なアクションが「企画」だ。 だから自由度が高い。 では、何が難しいのか。 それは考えた企画を「サンプル工程を少なくし、コストを考えながら、次々に現れる弊害をクリアし、品質を保ったまま、どうやって
░ 中国についてどう思う? 今、コロナの影響で日本は中国という国への印象が悪くなっている。 それは正直しょうがないことだと思うし、そもそも今までもそんなに印象が良くなかった人も中にはたくさんいると思う。 ただ、それは「行ったことがない」人の意見で、ネットのニュースや動画の印象が少し一人歩きしているような気もする。 政治的な気持ちや、歴史は一旦置き、、、 これから3回にわたって、7回ほど中国に行ってわかったことを写真交えて書いていこうと思う。 _ _ _ _ _ _
デザインの仕事をしていて一番、グレーな部分は他者のデザインを「参考にした」「コピーした」「パクった」問題であると思う。 結果からいうと 自分は、デザインをパクることを否定も肯定もしていない。 「逃げ」ではなく線引きがあやふやなため、判断がつかないというのが正直な気持ちだ。 揉めた事件といえば 近年では、アミリVS ZARAの加工デニム裁判。 あとは、自分も愛用しているリラクスのショートモッズコートをZARAがパクり、負けた裁判。 しかしながら この世には、それほど「
FADEN TOKYOはヒアリングコンテンツというものを公開している。 ユーザの声をそのまま商品に反映するもちろん、すべては反映が出来ないのでブランドの方向性や実現性を考慮し採用させていただこうと思っている。 今日は、複数から頂いたご意見について3つお返事を書いていこうと思う。 リフレクターをつけて欲しい 020で実は、リフレクターをつけようとしたが、リフレクターのあの独特のシルバーがファッション的に合わなく見送っていたが、やはりご意見もあるので採用をしたいと考えてい
タイトルからするとネガティブな印象を持たれてしまうとおもうが 万人が満足するバッグを作ることが誰も「できない」 それは、バッグに限らずプロダクト全体に言える事である。 なぜ、つくれないか。1.使う人全員が同じボディバランスではない 2.人それぞれバッグに対する目的が違う 3.見た目の好みがそれぞれ違う 4.バッグに対しての扱い方が違う 細かく言うと、キリがないが上記の理由が主であると言える。 それでもプロダクトをつくる側の人間は、それをわかっていながら、なるた
2020年の3月までに発売予定(曖昧ですみません)018_Nicoというバックパックが出来るまでのお話を。 018_Nicoは同時に発売となる020_Reedというひとまわり大きめなバックパックの弟分的な立ち位置。 020_Reedは、2019年7月にブランドを立ち上げた際の第一弾として発売した020というプロトタイプの後継となる。 ネーミングは音楽好きにはピンとくるが、velvet undergroundから取っている(Nicoはそれ以外の意味も有) 話は逸れたが
本題の前に、右も左も分からない状態で使ったことのないSNSを最初に触れる。 なんとも言えない「まどろっこしい」この感覚。 それは自分だけでなくmixiからそしてFacebookやTwitter、Instagram等々で必ず誰しもが経験することである。 発信する一発目は大抵、数年後に黒歴史として自分の感情に襲いかかる。 と書いているこの文章ですら、もう何年後かには黒歴史的なものを作ってるだけかもしれない(ビビりすぎ) 普段は、いわゆるITの世界でwebディレクターとし