書評_カフーを待ちわびて
2019/2/24
■作品のジャンル
・恋愛小説
■著者はこんな人
・原田マハ
マリムラ美術館 →伊藤忠商事 →森ビル 森美術館開設室(途中、MOMAに出向)→フリーランスのキュレーター/作家へ。ちなみに、マハという名前は、近代絵画の幕開けを担った、スペインの巨匠フランシスコ・デ・ゴヤの有名な作品の一つ「着衣のマハ」「裸のマハ」のマハからとったもよう。
■おススメの読者
・恋愛小説を読みたい/書きたい人
・これから沖縄旅行に行く人
■読むと得られる効用
・沖縄に行きたくなる
・胸がキュンキュンする
■役立つシチュエーション/ケース
・(主人公の明青の行動を追体験することで)本当に好きな人が現れた時に、どういうコミュニケーションをするべきか参考にできる。
■ひとこと
・原田マハのデビュー作の恋愛小説で、宝島社の「第1回日本ラブストーリー大賞」受賞作品ということで期待して読んだ。どちらかと言うと、山あり谷ありというより淡々と展開していく作品。続編が成立しそうな終わり方なのが気になる。