Factorioグリッド初心者メモ:(27)ハブグリッド2
グリッド型の工場では不足している素材や過剰な素材がわかりにくくなりがちで、工場全体のボトルネックの調査が大変になることがあります。
そこで、非同期処理のpub-subモデルを適用して、ブローカーグリッド(ハブグリッド)を導入して、工場全体のボトルネックを把握しやすくしています。
Factorioグリッド初心者メモ:(5)ハブグリッド で紹介したハブグリッドは、ハブグリッド内で交差している線路が多いのと、グリッドに入る位置とグリッドから出る位置が同じでその位置が混雑してしまい、スループットが上がらなかったのが問題になっていました。
この2つの問題を改善したハブグリッドを作ることができたので紹介したいと思います。
グリッドの形
搬入口は、左下から入って右下に出て、
搬出口は、右上から入って左上に出る形にしています。
この形にすることで、ハブグリッド内の線路の交差がなくなり信号待ちがなくなったのと、出入り口を4か所に分散することができたので混雑が少なくなりました。
積み上げ積み下ろしをする線は2本ずつ、待機線は搬入搬出ともに6本作ることができています。
また、積み上げ積み下ろしをする位置を左右に動かすことができるので、待機線の数を非対称にしたいときは、左右に動かして調整することもできます。
また、2つのグリッドを使って横に長いハブグリッドにすることもできます。
まとめ
グリッドの中に交差点がなく、搬入搬出の位置が分散されているハブグリッドを作ってみました。
これによりハブグリッドのスループットがあがり、よりスムーズな工場が実現できるようになりました。
もっと高いスループットが出せるハブグリッドの形があると思うので、思いついたら是非教えてください。
関連記事
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?