Factorioグリッド初心者メモ:(3)搬出搬入
Factorioのグリッド型では1つのグリッドを単機能にするため、グリッドにグリッドの中に素材を入れる部分とグリッドに外に出す部分が作られます。
この搬出搬入部分の形を紹介します。
グリッドの形
グリッド1つの形は96マスの正方形の以下としていて、搬出口を1つ、搬入口3つをつけて以下の形としました。
(ロボットステーションは本質ではないので、以下で説明したグリッドの形から消しました)
参考:Factorioグリッド初心者メモ:(1)はじめに
グリッドの1つの辺に引き込み線を1つつけて駅を1つつけているので、1つのグリッドでは最大4つの搬入搬出の口をつけることができます。
逆に言うと、搬入搬出の口が合計5つ以上必要なグリッドを作ろうとすると少し工夫する必要が出てきますが、また別で説明しようと思います。
グリッド1つを大きな組立機と考えると、3つの素材から1つの素材を作る組立機まではこれで対応できることになります。
対応できないのは、飛行用ロボットフレーム(素材4つ)、衛星(素材6つ)ですね。
話が少しそれましたが、ここでは組立機に対するインサータの役割となる搬出口と搬入口について説明していきます。
搬出口
搬出口は以下の形にしています。
流れてくる4本のベルトから、4つの貨物車に対してそれぞれ詰め込もうとしています。
(ベルトの根本に90度曲がる 4 to 4 balancer がありますがバランサーの話はここでは省略)
1つの貨物車への詰め込みは、1 to 6 balancer から線路の奥のチェストにも送って、線路の両側から12個のスタックインサータで詰め込む形にしています。
搬入口
搬入口は以下の形にしています。
4つの貨物車からそれぞれ線路の両側の8つのチェストに取り出して1つのベルトに流して、4つの貨物車から4本のベルトに流す形にしています。
搬入は搬出と比べるとだいぶ適当で、1つの貨物車からは以下の形にしています。速度やバランス優先というよりは、できるだけコンパクトな形になるようにしています。
まとめ
グリッドへの搬出搬入となる貨物車への詰め込み、貨物車からの積み下ろしについて、速度、バランス、コンパクトさを考慮して作ってみました。
もっといい形があると思うので是非教えてください!
特に搬入口の方は結構適当に作っているので、まだまだ改良の余地がありそうです。