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【30代の再出発】転職、離婚、挫折から学んだ自分軸の探求ストーリー

はじめまして、ケイです。

私は今、「30代から始める自分らしく輝く生き方」をコンセプトに、
「自分軸再発見コミュニティ『Re:バース』」を立ち上げようとしています。

30代は人生の転機が多くなる時期。
人によっては転職、結婚、子育てなど、様々な変化が訪れ、その中で「これからどう生きるべきか」と迷うことも多くなります。

また、将来への漠然とした不安や人間関係の悩みも大きくなり
自分を見失いがちな時期でもあります。

そんな時こそ、自分の価値観や本当に大切にしたいことを見つめ直し、
「自分軸」をしっかり育てることが重要です。

自分軸とは、自分の価値観や信念に基づいて生きることです。これがあれば、他人の意見に振り回されず、自分自身に正直に進む道を選ぶことができ、よりストレスの少ない人間関係を築くこともできるでしょう。

「Re:バース」では、ワークショップや個別セッションを通じて、あなたの価値観や強み、才能を再発見し、あなただけの揺るがない北極星を一緒に見つけるお手伝いをします。

具体的には、月に一度、「自分の価値観を明確にするワーク」や「強み発見のためのグループワーク」といったオンラインワークショップ、また希望者には個別セッションも提供予定です。

自分軸を見つけることで、人生は確実に変わると信じています。自分の価値観に基づいて生きることができれば、どんな困難に直面しても、自分らしく輝き続けることができるからです。

そして、そんな人たちが互いに応援し合い、支え合う社会こそが、私が目指す理想です。

私がこうした願いを抱く理由は、私自身の経験と、発達障害を持つ息子の成長を通じて得た気づきが大きな影響を与えています。

私自身、過去に何度も壁にぶつかりました。
転職を繰り返し、離婚も経験し、周囲の期待に応えようと必死で、
「自分には価値がない」と自己否定し
本当に大切にしているのかを見失っていました。

しかし、自分と向き合い、自分の価値観を見つめ直す中で
本当に大切なものを見つけ、自分らしい生き方を取り戻していくことができました。

さらに、息子の成長を見守る中で、
「個性を尊重し、それぞれの強みを活かすこと」の重要性を
強く実感しました。

息子は成長が普通の子に比べ超スローペースでしたが、
周囲の人々を思いやる優しい心を持っていました。

彼の背中を通じて、どんな人でもその人ならではの強みがあり、
それを見つけて伸ばすことが、何よりも大切だと気づかされたのです。

この経験こそが、今の私の活動の原動力です。自分自身の価値観に気づき、自分軸を育てることで、誰もがより自由で、自分らしい人生を歩むことができると信じています。

だからこそ、私は「Re:バース」を通じて、
あなたが自分軸を発見し、輝く未来を歩むための
お手伝いをしたいと心から願っています。

今の私がこうした考えを持つようになったのは、
実は長い時間をかけてたどり着いたものです。
昔の私は、全く違う価値観で生きていました。
 

「安定」を追い求めた過去

過去の私は、「安定した生活」こそが幸せの道だと信じていました。
自然相手で不安定な農家の長男として育ち、両親が休みなく働く姿を見ていたからです。

外出はいつも雨で仕事ができない日だけ。だからこそ、「安定した収入と休みさえあれば、もっと楽に生きられる。それが幸せなんだ」と幼心に強く思っていました。

就職活動では、求人票に書かれた給料の数字ばかりを追い求め、運よく「安定」の象徴である大企業に就職できたのです。

「これで私は幸せになれる!」

そう本気で思い、内定が決まった日は、友人と朝まで飲み明かしたのを覚えています。

…しかし…その幸せは長くは続きませんでした。

言われたことをこなし、周りの期待に応える毎日。幼い頃には得られなかった物質的な豊かさは手に入れたものの、心の奥底では何かが引っかかっていました。

「本当にこれでいいのか?」という疑問が、日に日に大きくなっていくたび、通勤電車の窓に映る自分の顔は、次第に生気を失い、灰色に曇っていく…

そして、そのモヤモヤがピークに達したのは、親友を突然の事故で失った時でした。
 

親友の死と価値観の揺らぎ

あの日のことは、今でも忘れられません。

あまりにも突然の別れに、現実を受け入れることができず、心の中は空虚感でいっぱいでした。

「人生はこんなにもあっけないものなんだ…」。

何度もその言葉が頭の中を巡り、どうしようもない焦燥感がこみ上げてきました。

残された時間は、いつ終わるかもわからない。だったら、本当に自分がやりたいこと、心の底からワクワクすることをやらなければ、彼のように後悔することになるんじゃないか?

親友の死は、私の人生観を大きく揺さぶりました。

彼はただの友達以上の存在で、学生時代からの長い付き合い。
いつも一緒にバカなことをして笑い合っていました。

でも、彼はもういない。

彼の分まで、精一杯生きなければいけない。
そう思ったのに、私はやりたいこともなく、
ただ毎日を無為に過ごしている。

「先に死んだ彼のことを思うと、
 果たして、今の自分のままで良いのだろうか…?」

そんな想いが、日に日に強くなっていきました。
 

自分探しの始まり

残された人生、どう生きればいいのか?
お金のために働くことに、疑問を感じ始めたのも、この頃からです。

「本当にこれでいいんだろうか?」
「自分は何をしたいんだろうか?」

自問自答の日々が始まりました。

ノートに思いつくことを書き出してみたり、
興味のある分野の本を読んだり、
色々な人に話を聞いてみたり…。

そして、思い切って、
様々な人に会いに行くことにしました。

会社員、フリーランス、起業家、
アーティスト、職人…

本当に色んな人に会って、
彼らの話を聞きました。

そこには、今まで知らなかった世界が広がっていました。

自分の好きなことで、
生き生きと働く人たち。

会社という枠にとらわれず、
自由に、自分らしく、
挑戦を続ける人たち。

そんな人たちとの出会いが、
私に勇気を与えてくれました。

「自分も、もっと自由に、
 自分らしく生きていいんだ」

漠然とではありましたが、
私にとっての「やりがい」とは、
人の笑顔や感謝の言葉に触れ、
自分の仕事が誰かの役に立っていると実感できること。

そして、自分の能力を最大限に活かし、
社会をより良い方向に変えていくこと。
そう考えるようになったんです。

そして、もっと人の役に立てる仕事、
自分のスキルを活かして社会に貢献できる、
そんなやりがいのある仕事を求めて、
就職した企業を飛び出しました。

すべてはより明るい未来を目指して。
 

転職の迷宮、そして結婚・子育て

それから、「やりがい」を求めて、
様々な仕事に挑戦しました。

システムエンジニア、俳優・モデル、YouTuber、表情筋トレーナー、グラフィックデザイナー、ウェブデザイナー、コールセンターの教育係、販売員、営業マン、古物商、テストエンジニア…。

しかし、どれも長続きせず、
心のモヤモヤは消えませんでした。

「何かが違う…」。

そう感じながらも答えが見つからず、
気がつけば10回以上の転職を繰り返していました。

そんな中、運よく結婚し、子どもを授かることができました。
ただ、子どもは発達障害を持って生まれました。

育児は想像以上に大変で、喜びや感動を感じながらも、
同時に、不安や戸惑い、そして時に孤独を感じることもありました。

息子が癇癪を起こすたび、周りの目が気になって、
自分が情けなく感じる日々が続いていました。

「人に迷惑をかけてはいけない」という強い思い込みが、
自分を縛り、息子の行動を否定してしまうことも多かったのです。

でもある日、公園で泣き叫ぶ息子を見ながら、「この子の行動の何が悪いんだろう?」とふと思いました。息子は、彼なりに精一杯コミュニケーションを取ろうとしている。ただ、それだけのことだったのです。

それ以来、私の考え方や人生観は180度反転していきました。

息子が周りにちょっかいを出すたびに、
今までは「ご迷惑をおかけしてすみません」と謝っていたのが、
「息子に構ってくれてありがとうございます」と
感謝の言葉を口にするようになりました。

そして、息子の行動を頭ごなしに否定するのではなく、
彼の存在そのものを受け入れるようになったのです。

その小さな変化が、私自身に大きな影響を与えました。
息子の行動を受け入れるようになったことで、
気づけば自分自身をも認め、許せるようになっていったのです。

少しずつ「自分らしさ」を取り戻し、
心の中に余裕が生まれ、本当の自分の気持ちや価値観と
向き合えるようになりました。

そんなある日、NHKの「超・進化論」を観て、衝撃を受けました。

厳しい環境の中で、植物たちが根を通して互いに栄養を分け合い、
害虫の危険を察知すると、他の植物に信号を送っている…

その姿に、心を揺さぶられたんです。

息子と過ごす中で、自然と植物に目が行くようになっていました。
庭の草木、公園の木々、道端の小さな花…。

どれも競争することなく、それぞれの場所で、
それぞれのペースで、精一杯生きている。
番組を観て、その生き様に対する理解が一層深まりました。

息子も、植物も、そして他の生き物も、
みんな違っていて、それで良いんだ。
周りの人と比べる必要なんてない。
そのままの自分で、ただ精一杯生きればいいんだ。

そう気づいたとき、私の心は、少し軽くなったんです。
 

どん底からの再生 - 価値観をガラリと変えた出会い

しかし…私は、自分の器の小ささで離婚を経験することになりました。

やりがいある仕事も見つけられず、結婚生活もうまくいかず…
自分のクズさ、カスさ、バカさ、アホさに心底あきれました。

昨日まで賑やかだった部屋は静けさを増し、
一人っきりになった瞬間、
まるで人生のどん底に突き落とされたような感覚になりました。

「自分は何てダメな人間なんだ…」

何度も自問自答を繰り返し、
底なし沼のような絶望感にさいなまれる日々。

そんな私を救ってくれたのは・・・
 

世間的な価値観を超えて - 私を突き動かした「情熱」

「魂を燃やして働くかっこいい大人たち」との出会いでした。

まさか、こんな出会いによって、私の人生観が180度変わるとは、思ってもみませんでした。

  • 「どうせ無理」を「だったらこうしてみたら?」に。人の可能性を奪わない社会を目指して、ロケット開発に挑戦し続ける植松努さん

  • 体に癌を患っているのに非行少年のために夜回りし続ける水谷先生

  • 医者としてアフガニスタンに行ったのに、人々の水を変えねばダメだと自らショベルカーを運転して用水路建設をする中村哲さん

世間一般的な仕事や人生に対する価値観の枠を超えた方たちの「世界」。
その片鱗に触れることで、凝り固まっていた私の価値観は、ガラガラと音を立てて崩れ落ちていきました。

その人たちは、芸能人のように誰もが知っている国民的スターではありません。むしろ、名前も存在も知らない人のほうが多いかもしれません。でも確かなことは、『自分と同じ世界にその人達は存在する』ということ。

地獄だと思った世界に、一筋の光が差したようなそんな感覚でした。痺れて、胸の奥が熱くなって、涙が溢れました。「もう、腐ってる場合じゃない。私も、人のために、何かしたい!」そう、強く思いました。

そして、自分もどうやったらその人たちのようになれるのだろう?と考えるようになりました。彼らは皆、自分の「軸」をしっかりと持ち、周囲に流されることなく、自分自身の信じる道を突き進んでいました。まさに 自分軸を体現した生き方 を送っていたのです。

たとえ家族という形が終わっても、子どもと離れ離れになったとしても、あの憧れの人たちのように、人の役に立ち、人に喜ばれ、一生懸命に人生を生き切りたい。誰かの心を動かす、そんな存在になりたい。

強烈な憧れが、私に人生を歩み直すエネルギーを与えてくれました。

このとき、私は「自分軸」を見つけて、自分らしく生きることが、人のためになるための第一歩だと確信しました。自分軸がなければ、本当にやりたいことも分からず、人の役に立つことも、誰かの心を動かすこともできないでしょう。

そこで、私は「自分軸」を発見し、育むためのコミュニティ「Re:バース」を立ち上げようと思ったのです。
 

自分らしく輝く、未来への招待状

「自分軸再発見コミュニティ『Re:バース』」は、過去の私のように、「安定」を求めて、本当の自分を見失っているあなたのためにこそ存在します。そして、あなたの人生を大きく変えるきっかけとなるでしょう。

これは、私自身の迷いと葛藤、そして希望から生まれたコミュニティ。だからこそ、一人でも多くの人が自分軸を見つけ、新しい人生をスタートさせてほしいと心から願っています。
 

「自分軸」って、なんだ?

「自分軸」って、難しく考える必要はありません。

それは、自分が「大事なこと」、心から「好きなこと」、そして「得意なこと」。そんな「自分の核となるもの」を、もっと大切にして生きていくこと。

周りの声に惑わされることなく、自分の心に従って、自分らしく、自由に、人生を歩んでいく。

自分軸再発見コミュニティ「Re:バース」

「Re:バース」は、 Rebirth(転生)Reverse(反転)
この二つの意味を込めて、このプロジェクトを名付けました。

Rebirth(再生・生まれ変わる)

「Re:バース」を通して、あなたは、 自分自身の価値観や強みに改めて気づき、自信を取り戻す ことができます。

これまでの人生で経験した様々な出来事、それは困難や挫折であったとしても、 あなたを成長させてきたかけがえのない経験 です。

「Re:バース」は、あなたが 過去の経験をポジティブに捉え直し、未来へ進む力 を得られるようにサポートします。

Reverse(方向転換・反転):

「Re:バース」は、あなたが 本当に望む人生 へと、舵を切るきっかけになるかもしれません。

もしかしたら、あなたは今まで、 周りの期待に応えること社会的な成功 を優先して、 自分自身の本当の気持ち を後回しにしてきたかもしれません。

しかし、「自分軸」という羅針盤を手に入れることで、 自分にとって本当に大切なこと に気づき、 より自由で、自分らしい人生 へと方向転換できるはずです。

周りの声ではなく、自分の心の声に耳を傾け、「自分は何を本当にしたいのか?」と問い続けること。それが、「Re:バース」の、そして「自分軸」の、最も重要なエッセンスです。
 

あなただけの「自分軸」を発見する - ワークショップ&個別セッション

「Re:バース」では、ワークショップや個別セッションを通して、 あなただけの「自分軸」を発見し、育てていく、様々なコンテンツを用意しています。

例えば、少人数制のワークショップ。「価値観の発見」「強みと才能の発見」「未来創造」などをテーマに、グループワークや個人ワークを通して、自己理解を深めていきます。

参加者同士が対話を通して互いの考えや経験を共有し、共感することで、自分自身だけでは気づきにくい視点や可能性に気づくことができるはずです。

個別セッションでは、じっくりとお話を伺いながら、あなただけの「自分軸」を発見していきます。
具体的な行動計画に落とし込み、目標達成まで、しっかりとサポートさせていただきます。

「Re:バース」の活動を通して、あなたは、

  • あなたらしさを最大限に活かせる生き方を見つけることができる。

  • 自分の価値観に沿ったキャリアプランを描き、ワクワクする未来へ進むことができる。

  • 周りの目を気にせず、自分らしく、自信を持って人生を歩むことができる。

  • 同じように「自分軸」を大切にする仲間と出会い、支え合い、刺激し合いながら成長できる。

そんな未来を手に入れることができるかもしれません。
 

AI時代に求められる、真の「人間らしさ」

これからの時代、AIや自動化が進む中で、多くの仕事がAIに代替されると言われています。同時に、私たち人間には、AIにはない「創造性」「共感力」「コミュニケーション能力」といった、より人間らしい能力が求められるようになります。

そんな変化の激しい時代を生き抜くためには、 自分軸 を持つことがますます重要になってきます。自分軸をしっかりと持つことで、AIに代替されない、あなただけの価値を発揮し、 自分らしいキャリア を築くことができるのです。

だからこそ、自分の「価値観」「情熱」「才能」をしっかりと理解し、それを基盤に「社会から求められること」と「自分自身の進むべき道」を見つけること。それが、これからの時代を生き抜くための鍵です。
 

競争から共創へ - 植物たちが教えてくれた、共生の知恵

私は、植物の生き方から、大切なことを学びました。彼らは競争することなく、必要なときには栄養を分け合い、互いに助け合いながら生きています。

例えば、ある植物が害虫に襲われると、根を通して他の植物に危険を知らせ、周りの植物は防御態勢に入るといったことが、最新の研究で明らかになっています。

以前、NHKの「超・進化論」という番組で、植物たちが互いに助け合う研究結果を目の当たりにしたとき、心の底から感動し、こんな風に生きることこそ、自然の摂理であり、私たち人間も見習うべき姿だと強く思いました。

私たちも、陸の王者の植物のように、ありのままの自分を活かして、自然と助け合える社会を築けるはず。そう信じて、「自分軸再発見コミュニティ「Re:バース」」を立ち上げました。

「Re:バース」では、植物の知恵から学んだ 共創 の精神を大切にしています。参加者同士が互いに支え合い、刺激し合い、共に成長していくことで、一人では成し遂げられないことも実現できる、そんなコミュニティを目指しています。

さあ、あなたも「自分軸」を見つけ、30歳からの人生を最高にワクワクする冒険に変えてみませんか?

私は、あなたと出会えることを、心から楽しみにしています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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