自己紹介はもういいよね?笑 写真は右が私左が弟。
前回グスタボ君の紹介をしましたが、実は彼、今私が所属しているジェフユナイテッド市原・千葉で通訳もしていました。これも何かの運命というか偶然だなぁと。
福島から群馬へ引っ越しの話を一発目で語りましたが、今思うと、この“大移動”が私の人生を変える一つ目のターニングポイントになったと思っています。
Jリーグにはおよそ200人近くの通訳者がいます。通訳会というグループLINE有りますがそこだけで120人くらいいます。その120人の内8人が幼馴染です。あ。8人のうちの1人は弟です。彼は松本山雅で通訳しています。皆んなとは群馬で出会いました。丁度引っ越しをした年に出会いました。
というのも、大泉町には沢山の出稼ぎファミリーがいて、その子供達が私達です。その子供達で結成されたサッカーチームで出会いました。まぁユニークな少年団でしたよ。監督もブラジル人、選手もブラジル人。練習はゲームだけ。パス練習とか複雑な練習は一切ありません。ただただ紅白戦をするだけ。飛び交う言語はポルトガル語だけ。練習開始時間は、工場勤務が終わる保護者に合わせて夕方から。グラウンドはふくらはぎにまで届く長さの雑草で照明もありませんでした。暗くなり始めると、工場の作業服を着た保護者達が車のライトをグラウンドに向けて付けるんですね。え?ここ日本ですよね?的な雰囲気になります。確かにめちゃくちゃ明るくなりますが、絶対何人かの保護者の車はバッテリーが上がったと思います。練習試合では、いつもボロ勝ち。
どう?入団したくなったでしょ?
つづく。